聞いたら一瞬で覚える英単語 →「かかし」「ムカデ」を英語では…

scarecrow-centipede
タカコ

こんにちは、アメリカ在住ライターのタカコです。

皆さん、英語の単語を覚えるのに苦しんでいますか? わたしは苦しんでいます(笑)。今回はそんな英単語の中でも、聞いて一瞬で覚えて、絶対に忘れないものもあるよね……というお話です。

意識しないと増えないボキャブラリー

私は学生ではないので、ボキャブラリーは普段の暮らしの中で増やしています

でも、正直言って、なかなか増えません。物事は、印象が強ければ強いほど記憶に残りやすいです。でも、残念ながら言葉のほとんどは、印象に残りません。

会話の中でわからなければ、「それって何?」と聞くようにしているのですが、教えてもらっても、たいていの言葉はその場限りで、すぐ頭の外に出て行ってしまいます

残念ながら、なんでも簡単に吸収できる年齢はとうに過ぎてしまいました(笑)。

なので、次にまたその言葉を聞いても、同じように「それって何?」と聞いてしまうことがほとんどです。ダメだなと思いながらも、この繰り返しです。

言葉は、文字にすると何かの形で残りますが、発するだけとその場から流れて消えてしまうので、意識して何らかの努力をしないと、自分のものになりません。

言葉を楽におぼえるには、心に残すことが大事

時々、楽におぼえられる言葉に遭遇することがあります。意味を聞いた瞬間に覚えて、しかも絶対に忘れないレベルの言葉に。

もちろん、そういう単語はそうやすやすとはありません。

じゃあ、どんなときにすぐに覚えられるかと言うと、その言葉を聞いた時の印象が強いときです。

その中でも特に「そうだったのか!」と納得できたとき。頭に残すというよりは、心に残すという感覚ですね。

今日はそのラッキーに出合えたので2つほど紹介します。

「かかし」って英語で何という?

みなさんは「かかし」を英語で何というかご存知でしょうか?

今日、義母の家に遊びに行くと、娘のために新しいおもちゃを買ってくれていて、そのおもちゃに「かかし」の絵が描かれていました。

そこで何気なく「これって、英語で何というの?」と聞くと、「あぁ、それは『scarecrow』よ。カラスをこわがらせるからね。納得でしょ?」と。

「scare」は、日本語で「こわがらせる」という意味で、「crow」は、「カラス」です。

た、たしかに……言葉がそのまま並んでいます。今後この言葉を何回使うかは別にしても、久しぶりに楽に頭の中に記憶されました

「むかで」って英語で何という?

もう一例紹介します。しばらく前に、私の両親から娘へのプレゼントで、むかでの形をした木のおもちゃをもらいました。

うちの子はまだ歩き出して間もないので、自分で引っ張って遊ぶことはできません。

でもこのおもちゃは足の部分が滑らかに動くので、引っ張って見せるだけでも娘は喜んでいます。

義両親が、そのおもちゃがおもちゃ箱に入っているのを見つけて「変わった形だね」と言ってました。なので「えーっと、これ(むかで)って英語で何と言うのかな……。生き物なんだけど、昆虫じゃなくて、足がいっぱいある。アメリカにもいるのかどうかわからないけど……」と言うと……

centipede」と。

その言葉を辞書で調べてみると、「むかで」とありました。「そう、それそれ!!」と興奮して答えると「タカコ、『centipede』は、100(本)の足っていう意味だよ」と。

日本語で「むかで」、漢字で書くと「百足」。 な、なんと!!

英語の「むかで」を解剖してみましょう

せっかくなので、この「centipede」を辞書で調べてみました。

この言葉は、「centi-」と「-pede」がつながった言葉だそうです。

centi-
「centi-」は「100(の)、1/100(の)」という意味で、必ずほかの言葉と結びつくのだそう。
-pede
「-pede」は「足(foot)」の意味で、必ずほかの言葉と結びつくようです。もとの形が「ped」、時に「-pede」になるんだそう。

ということで、「centipede」は「centi-(100の)」+「pede(足)」ということです。

私の持っている辞書には、「centi-」にはほかにも2つだけ言葉が出ていました。

1つは「centimeters」。センチメートルです。たしかに、1メートルの1/100ですね。それからもう1つが「centigrade」。

 

これは、「Celsius」と同じだそうですが、「(温度の)摂氏の」という意味です。水の氷点を0度、沸点を100度とする単位ですね。やっぱり100がミソです。

「centi-」とは少し形は違いますが、単独の言葉、1ドルの1/100の「cent」や、100年間という単位の「century」も同じ仲間かもしれませんね。

長く言葉を勉強するには、楽しい刺激が必要

英語の言葉は難しい、身に付かない、と思ってしまいますが、たま~にこういう「おぉ!!」「え!?」と思う言葉に出合えます。

「scarecrow」も「centipede」も、今後使うかどうかわからない言葉ですが、その刺激が大事です。

それがツボにはまって、「英語って楽しいな」「言葉っておもしろいな」と思って、またがんばろうという気になります。

ある意味、語学オタクなのかもしれませんね。私の場合は、アメリカ人の夫がいて、娘がいる限り、英語の勉強は終わりがありません。

こういう刺激は、英語に疲れていたり、壁にぶち当たっていたりする時の栄養剤になっていいですね。 いい刺激になりました!!

この記事を書くにあたって、いろいろ調べていたら、「かかし」って、漢字で「案山子」と書くんですね。

完全に当て字ですね……。それも初めて知って、思わぬ収穫でした!! ただ、これまたこれからの人生で、何度目にするかわかりませんが……。

scarecrow-centipede

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ABOUTこの記事をかいた人

タカコ

日本語教師養成講座修了。英語が苦手だったにもかかわらず、夫となるアメリカ人との結婚を機に渡米。現在は一児の母として英語に囲まれた環境の中で英語を習得中。日本語教育に携わった経験から言語を深く掘り下げる探究心がすさまじく、身近な英語の知識を初心者にもわかりやすく書くよう心掛けている。