英語の「副詞の種類」について

サッシ

執筆者

WEBライター。旅をしながらブログを書いて生活。塾で英語を約20年教えた経験あり。早稲田大学 教育学部卒業。→ サッシについてはこちら

「副詞」という品詞は、「名詞以外を修飾する」という役割を持っています。

……と一言でまとめるとモヤっとしますよね。副詞って、いろんな意味・種類の言葉を寄せ集めた品詞ですから。

もっと深く理解するために、どういうものが副詞に含まれるかを具体的に見てみましょう。

ということで、今回は「5種類+その他」に分けて「副詞の種類」を詳しく紹介します。

副詞とは

まず、「副詞」とは何かをかんたんに紹介しておきますね。

英語の「副詞(adverb)」とは、「名詞以外を修飾する」という役割の品詞です。

例えば「速く走る」の「速く(fast)」がそれに当たります。

オオカミ

She runs fast.
(彼女は速く走る)

この場合、「速く(fast)」という言葉が「走る(run)」という「動詞」に掛かっていますよね?

このような働きを持つ言葉を「副詞」と言います。

サッシ

名詞以外であれば、「動詞」も「形容詞」も「副詞」も修飾できますよ。

さらに言うと、なんと「文全体」を修飾することだってOKです!

詳しくは、副詞についてのページをご覧ください。

5種類の副詞+その他

副詞は「その他の言葉」という意味でもあるので、副詞に含まれる言葉はかなり多いです。

いろいろ考え方はありますが、英語の副詞の種類は以下の「5種類+その他」と捉えると分かりやすいですよ。

5種類の副詞+その他

  • 時間の副詞
  • 場所の副詞
  • 様態の副詞
  • 程度の副詞
  • 頻度の副詞
  • その他の副詞

ここから、それぞれ順番に紹介していきますね!

時間の副詞(Adverbs of time)

まずは「時間の副詞」です。

名前の通り、「今」や「昨日」といった「時間」に関する副詞のグループですね。

サッシ

「時間の副詞」は文頭や文末に置かれる場合が多いですよ。

こちらの例文では「yesterday(昨日)」と「already(すでに)」が「時間の副詞」です!

オオカミ

I bought a new game yesterday.
昨日、新しいゲームを買ったよ)

ウサギ

I've already got it. LOL
(ソレ、すでに買ってるよーんw)

「時間の副詞」の一覧

「時間の副詞」には以下のような言葉が含まれます。

「時間」を表す副詞

  • afterwards(その後で)
  • already(すでに)
  • after(後)
  • before(前)
  • early(早く)
  • finally(最後に)
  • immediately(即座に)
  • lately(最近)
  • later(後で)
  • now(今)
  • recently(最近)
  • soon(まもなく)
  • still(まだ)
  • then(その時)
  • today(今日)
  • tomorrow(明日)
  • yesterday(昨日)
  • yet(すでに)

場所の副詞(Adverbs of place)

お次は「場所の副詞」です。

これも名前の通り「場所」に関する副詞のグループを指します。

例えば「near(近くに)」や「outside(外に)」といった言葉ですね。

サッシ

「場所の副詞」は基本的に文末に置かれますよ。

こちらの例だと「here(ここ)」と「outside(外に)」がそうですね!

ウサギ

Hey, come here !
(お~い、こっち来なよ!)

オオカミ

I don't wanna go outside right now.
(今、外に行きたくない)

※「wanna」は口語で使われる「want to」の略。

ちなみに、オオカミさんの言っている「now(今)」は先ほど紹介した「時間の副詞」です。

「場所の副詞」の一覧

以下のような言葉が「場所の副詞」に含まれます。

「場所」を表す副詞

  • abroad(海外に)
  • above(上に)
  • below(下に)
  • downstairs(階下に)
  • far(遠く)
  • here(ここ)
  • home(家に)
  • near(近く)
  • nowhere(どこにも~ない)
  • outside(外に)
  • there(そこ)
  • under(下に)
  • up(上に)
  • upstairs(階上へ)


様態の副詞(Adverbs of manner)

続いては「様態の副詞」です。

……って、「様態」と言われても、ちょっとイメージ湧かないですよね(笑)

「様態」とは「様子や状態」のことで、「すぐに(quickly)」や「正しく(right)」といった言葉が含まれます。

サッシ

「様態の副詞」は一般動詞の直前か文末に置かれることが多いですよ。

こちらの例でご確認ください。「very well(上手に)」と「slowly(ゆっくりと)」が「様態の副詞」に該当しますよ!

オオカミ

I don't touch-type very well.
(タッチタイピングが上手にできないんだ……)

ウサギ

Don't worry ! Just go slowly.
(大丈夫!ゆっくりやればいいんだよ)

「様態の副詞」の一覧

以下のような言葉たちが「様態の副詞」です。

「様態」を表す副詞

  • accurately(正確に)
  • badly(悪く)
  • beautifully(美しく)
  • carefully(気をつけて)
  • expertly(専門的に)
  • fast(速く)
  • greedily(貪欲に)
  • happily(幸せに)
  • hard(一生懸命に)
  • Kindly(親切に)
  • loudly(大きく)
  • quickly(すぐに)
  • quietly(静かに)
  • right(正しく)
  • sadly(悲しく)
  • slowly(ゆっくりに)
  • suddenly(突然に)
  • well(上手に)
サッシ

様態の副詞は「形容詞+ly」の形が多いですよ!

「ly」が付くものが多い

  • beautiful + ly = beautifully
  • slow + ly = slowly


程度の副詞(Adverbs of degree)

さらに「程度の副詞」というグループもあります。

「程度」とは「わずかに(slightly)」や「十分に(enough)」といった言葉のことです。

「ベリーグッド(very good = とても良い)」の「very」も程度の副詞なんですよ。

サッシ

程度の副詞は「形容詞の直前」で使うことができます。

こちらの例では「pretty(かなり)」と「too(〜すぎる)」が「程度の副詞」ですね。

ウサギ

This game is pretty fun !
(このゲーム、かなり面白い!)

オオカミ

Yeah. It's too exciting to stop it.
(うん、面白すぎてやめられないよ)

「助動詞・動詞の前」や「文頭・文末」にも置けるものもありますよ。

文頭・文末の例

  • I absolutely will win the game.(私は絶対にその試合に勝つつもりだ)
  • Thank you very much.(ありがとう!)

「程度の副詞」の一覧

「程度」の副詞には以下のようなものがあります。

「程度」を表す副詞

  • absolutely(絶対に)
  • almost(ほとんど)
  • completely(完全に)
  • enough(十分に)
  • extremely(極端に)
  • fairly(公平に)
  • just(ちょうど)
  • much(大いに)
  • perfectly(完璧に)
  • pretty(かなり)
  • quite(まったく)
  • really(本当に)
  • remarkably(著しく)
  • slightly(わずかに)
  • so(とても)
  • terribly(ひどく)
  • too(~すぎる)
  • totally(全体的に)
  • utterly(すっかり)
  • very(とても)


頻度の副詞(Adverbs of frequency)

5つ目のグループは「頻度の副詞」です。

「程度」とちょっと名前が似ていますが、「いつも(always)」や「時々(sometimes)」といった言葉が「頻度」ですよ。

代表的な「頻度」の副詞を「頻度が高い順」に並べると以下のようになります。

副詞を「頻度」の高い順に

  1. always(いつも)
  2. usually(たいてい)
  3. often(よく)
  4. sometimes(時々)
  5. seldom(めったにない)
  6. hardly(ほとんど~ない)
  7. never(決して~ない)
サッシ

これらの副詞は「主語動詞の間」に入れてくださいね。

こちらの例文でご確認ください。

ウサギ

I sometimes lose in the game.
(私はときどきゲームで負けるよ)

オオカミ

Sometimes ? You always lose.
(ときどき? 君はいつも負けているよ)

「sometimes(ときどき)」と「always(いつも)」が「頻度の副詞」ですね。

「daily(毎日)」「weekly(毎週)」「monthly(毎月)」「yearly(毎年)」なども頻度の副詞です。

「頻度の副詞」の一覧

以下の言葉たちが「頻度の副詞」に含まれますよ。

「頻度」を表す副詞

  • again(再び)
  • always(いつも)
  • daily(毎日)
  • ever(今までに~)
  • frequently(頻繁に)
  • hardly(ほとんど~ない)
  • monthly(毎月)
  • never(決して~ない)
  • occasionally(時々)
  • often(よく)
  • rarely(稀に)
  • seldom(めったにない)
  • sometimes(時々)
  • twice(二度)
  • usually(たいてい)
  • weekly(毎週)
  • yearly(毎年)


その他の副詞

最後は「その他の副詞」です。

これまでに紹介した5種類に入らないものは「その他」と考えておくと良いですよ。

例えば「personally(個人的に)」や「maybe(たぶん)」などですね。

接続詞と思われがちな「however(しかしながら)」も実は副詞なんです!

ウサギ

I want to buy some carrots. However, I have no money.
(私はニンジンを買いたい。しかーし!お金がないんだ)

オオカミ

You could say simply "Please lend me some money ".
(単純に「お金貸して」って言っていいんだよ)

※ 「しかし」と言いたいときは普通は「but」を使います。「however」は主に書き言葉です。

「その他の副詞」の一覧

以下の副詞は「その他」と考えておいてくださいね。

その他の副詞

  • especially(特に)
  • finally(最後に)
  • generally(一般的に)
  • however(しかしながら)
  • mainly(主に)
  • maybe(たぶん)
  • particularly(特に)
  • surprisingly(驚くほどに)
  • personally(個人的に)
  • simply(単純に)



まとめ

さて、今回は副詞の種類5種類+その他について紹介しました。

こうやって見ると、副詞は日常会話で頻繁に使われていることが分かりますね。

副詞の種類によって、入れる場所が文末だったり、動詞の前だったりと違いますが、使っていると慣れると思います!

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中村サッシ
サッシ
塾講師として英語・国語の指導を約20年してきた経験のある「英語の文法オタク」。早稲田大学 教育学部卒。小学生の時から英語を学んでいた経験もあり。「毎日が生まれたて」という月間に100万回以上読まれる人気ブログも運営。>>サッシについて詳しくはこちら
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