アメリカ人の考え方を知りたければ、子ども向けテレビ番組がオススメ

タカコ

執筆者

WEBライター。2013年にアメリカに渡る。現在はアメリカ人の夫と子ども2人でテキサスに在住。

英語に慣れるために、洋楽を聞いたり映画を見たり……人それぞれの方法があると思いますが、私の場合は「子ども向けのテレビ番組」が合っていました。

どうしてもっと早く見始めなかったのか……ちょっと後悔しているくらいです(笑)。

私の住んでいる所では、日本でいうNHKのEテレのようなチャンネルで、数字や言葉を教える教育的な番組もあるのですが、道徳的なことも学べるものもあるんです。

ということで、子ども向けの番組で英語の勉強をするメリットについて紹介します!

子ども向けの番組は単純でわかりやすい

私が子ども向けのテレビ番組を気に入っている大きな点は、子ども向けなので、ストーリーや番組の構成が単純でわかりやすいところです。

心なしか、言葉も聞きやすいものが多いように思います。

ただ、『セサミストリート』だけは、なぜか聞きづらいのですが、なぜでしょう(笑)?

わかったときの喜びがモチベーションに

テレビの中で英語で言っていることがわかった時の喜びは格別です。

ちょっとしたことですが、何事も達成感や満足感がないと、継続するのは難しいですよね。

子ども向けの番組は、先ほど書いたようにわかりやすいために達成感も得やすいわけです。

子ども向けなので「使ってはいけない言葉」は出ない

そして、これはまさに「子ども向け」という特性なのですが、人に使ってはいけないような言葉が出てこないんです。

普段のコミュニケーションにはそんな問題のある言葉は必要ないですし、私にはそんな言葉に時間を割いている余裕はありません。普通の言葉をもっと幅広く知りたいですから。

アメリカでの「常識」が散りばめられている

私のように、アメリカ人の考え方をよく知らない人は、番組の中の会話から学べることがたくさんあります

どんなに正確な文法で上手に話しても文化によって考え方が違います。日本での考え方を基準に話してしまうと、相手に違和感を与えたり、逆に相手の言葉に違和感を抱いたりします。

たとえば、子どもがふたり遊んでいるとします。そこに別の子がやってきて「一緒に遊ぼう」と言います。日本だと、「みんな仲良く一緒に遊ぼう」となるのが一般的ではないでしょうか。

でも、アメリカでは、先に遊んでいるふたりに「No」という選択肢があるのが一般的のようです。仲間に入れてくれるのが当たり前と思う日本人にとっては、「No」と言われると傷つきますよね。私だったら軽く落ち込むと思います……。

まとめ

というわけで、私が英語の子ども向けの番組で英語学習をオススメする理由をまとめました。

ちなみに、私がオススメする番組は『Daniel Tiger’s Neighborhood』です。ぜひ見てみてください。

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タカコ
アメリカ人の夫との結婚を機に渡米。現在は二児の母として英語に囲まれた環境の中で生活。日本語教育に携わっていたため言語への視点が鋭く、元・英会話教師の夫とのやりとりから生まれる記事が秀逸。
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