英語の形容詞をつなげるときの順番とは? 主観 → 客観に繋げろ!

サッシ

こんにちは、英語の文法オタクのサッシ です。

今回は形容詞をつなげるときの順番についてです。

ほら、形容詞をたくさんつないでなにかを表したいときってありますよね?

赤くて大きくて丸くてツルツルして美味しそうな飴

……のように、日本語でもたくさんの形容詞をつないで表現出来ます。もちろん英語でも同じなのですが、大きな1つのルールがあるんですよ!

英語の形容詞を繋げるときの順番は?

では「形容詞を重ねて使うときの順番・位置」についてお話しします。

まず最初にお伝えしたいのが1つの名詞に対して、形容詞はいくつ繋げて使っても構わないということです。

基本は主観から客観へ

例えば「黒い髪(black hair)」だけじゃなく、もっと形容詞を繋げてみましょう。この日本語を英語にしたいときどう言いますか?

黒くて長い美しい髪

これを英語に直したときの、形容詞の順番が気になりませんか? どういう順番で使えばいいのでしょうか?

本人の好きなように並べれば良さそうな気もしますが、実は英語では「形容詞を使う順番のルール」が決まっているんです!

な、なんと!! そのルールとはズバリ「主観から客観」です。

形容詞の順番は
主観客観

形容詞の順番は「主観 → 客観」

はい。ちょっと分かりづらいですよね(笑)

例えば、さっきの「黒くて長い美しい髪」を言いたい場合で考えてみましょう。

この中で、最も「人によって考えが違う(=主観)」ものはどれですか?

主観はどれ?

  • 黒い
  • 長い
  • 美しい

そう「美しい」ですよね。「めちゃキレイ!」と思う人もいれば、失礼ながら「え~、そうかぁ?」って思う人もいますからね。

だから、「黒くて長い美しい髪」の場合は、以下のように「美しい(beautiful)」が真っ先に来ます

beautiful long black hair

「黒い」は誰が見てもそうだけど「長い」は人によってちょっと感覚が違いますよね? だから「long(長い)」が先で、最も客観的な「black(黒い)」が最後に来るわけです。

サッシ

なんだかパズルみたいで面白いですよね~。

形容詞の細かい順番

細かい順番は、以下のようになっていますよ。

1意見・感想・評価(opoinon)

まず、最も主観的なものは「意見・感想・評価」です。

  • lovely(かわいい)
  • delicious(美味しい)
  • easy(簡単な)
  • stupid(愚かな)
  • unusual(普通じゃない)
  • amazing(素晴らしい)

「かわいい」「美味しい」のような感想は、その人によって全く変わってきますからね!

2大きさ(size)

次に主観的な形容詞は「大きさ」を表すものです。

  • big(大きい)
  • small(小さい)
  • tall(背が高い)
  • short(背が低い)
  • narrow(狭い)
  • wide(広い)

「大きい」などの表現は、相対的な表現で、個人が考える大きさが基準になります。

たとえば170cmの人がいるとして、150cmの人から見れば「背が高い」ですが、190cmの人から見れば「背が低い」になりますよね。

3物理的品質(physical quality)

そして3番目に来るのは「物理的品質」です。具体的にはこちらのようなもの。

  • thin(細い)
  • rough(荒い)
  • dirty(汚い)

4形(shape)

そして、「形」です。

  • round(丸い)
  • rectangular(長方形の)
  • square(四角い)
  • flat(平らな)

5古さ・新しさ(age)

そして「古さ・新しさ」です。

  • old(古い)
  • young(若い)
  • new(新しい)

これも相対的な表現ですね。自分を軸に歳下なら「若い」という表現を使いますよね。

6色(color)

お次は「色」です。色はかなり客観的になってきますよね。

  • white(白い)
  • red(赤い)
  • dark(暗い)
  • vivid(色鮮やかな)

ただ、オレンジ色も、濃くなってくると赤に見える人もいますし、じゃっかん主観性が残っています。

ちなみに、日本語では赤・青・黒・白の4つだけが「〜い」を伴い、形容詞になります(「黄色」「茶色」も伴える)。

そのほかのものは「〜の」を使い「緑バッグ」のように言いますね。

7所属・出身(origin)

そして、所属や出身です。これは客観的で、主観の入るスキはありません。

  • Japanese(日本の)
  • Asian(アジアの)
  • Buddhist(仏教の)

8素材(materials)

続くのは「素材」です。これは完全に客観ですね。

  • wooden(木製の)
  • metallic(金属製の)
  • paper(紙製の)
  • plastic(プラスチック製の)
  • cotton(綿製の)
  • leather(革製の)

ちなみに、「綿あめ」は英語で「cotten candy」と言います。

9型・種類(type)

そして「型・種類」です。

  • general-purpose(用途の広い)
  • four-sided(四辺を持つ)
  • L-shaped(L字型の)

まぎれもなく客観的ですね。

10目的(purpose)

最後に来るのは「目的」です。「分詞」の形を取るものが多いですね。

  • cleaning(洗浄の)
  • shopping(買い物の)
  • cooking(料理の)

たとえば「cleaning ability(洗浄能力)」のようなものは、もはや名詞とは切り離せない関係です。

このように、「主観的な自分の意見客観的な描写」という順番に形容詞は使っていってくださいね!

さて、今回は英語の形容詞を複数繋げるときの順番についてまとめました。

もちろん、順番が違っていても意味は通じますし、とっさには完璧に言えないです。

文法の基礎として知っておくことは大切なので「主観的な形容詞」「客観的な形容詞」の順番は覚えておいてくださいね。

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執筆者: サッシ
ライター / ブロガー / カメラマンをしながら、学習塾と託児所も運営しています。小学生の時に帰国子女の友人のお母さんに3年くらい英語を習ったおかげで、その後も英語の読み書きは全く苦労しなくなりました。塾講師として英語・国語の指導を18年以上してきた経験を活かして、「ことば」そのものや「文法」を中心としたテーマを楽しく記事にしています。「毎日が生まれたて」というブログも運営しています。

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