この記事では、わたしが長年お世話になっている『English Journal』という月刊誌をご紹介します。
この雑誌は楽しく英語の学習を続けるのにピッタリなので、オススメです。
「どんな内容なのか?」や、オススメのポイント、さらには安く購読する方法についてくわしく紹介します。
『English Journal』とは?
では、まず『English Journal』についてご紹介しましょう。
この雑誌は、アルクという出版社が出している、英語学習のための月刊誌です。
なんと、創刊は1971年! 50年もの歴史があるんですね。
内容は、次項で詳しく説明しますが、とにかくバラエティ豊か。わたしも毎月楽しみにしています。
ちなみに、わたしが『English Journal』を買い始めたのは、たしか2002年ごろだったと思います。
当時、音声はCDに収録されていたのですが、今はダウンロードに。時代ですね……。
購読を中断した時期もありましたが、2016年頃に電子書籍でも手に入ることを知り、それから毎月お世話になっています。
『English Journal』の内容
では、次に『English Journal』の主な内容を見ていきましょう。次のとおりです。
本雑誌の主な内容
- 特集
- インタビュー
- 日本の魅力を紹介するコラム「Remarkable Japan」
- 10の質問を聞いて答えを考えるコーナー「Let’s Talk About You」
- エッセー「Tea Time Talk」
- 司会とゲストのおしゃべり「Quick Chat」
- 英語での講義「Lecture」
- プレゼント付きクイズ「Mystery Speakers」
いずれも、次の3点がそろっています。
- 音声ファイル
- スクリプト
- 日本語訳
どの内容というか、どのコーナーも楽しめるものなのですが、特にオススメできるものを4つ選んでみました。
次のとおりです。
オススメのコーナー
- 特集
- インタビュー
- Tea Time Talk(エッセー)
- Mystery Speakers(プレゼント付きクイズ)
それぞれ、かんたんにご説明しますね。
『English Journal』の特集
まず、特集です。テーマは月替りで、例えば2021年1月号(2020年12月発売)は「世界の新語・流行語」でした。
タイムリーな話題ですよね!
その他、2020年は次のような特集が組まれていました。
特集の例
- 発音
- 多義語
- 世界の英語
毎月テーマが変わるので、飽きずに楽しめます!
『English Journal』のインタビュー
有名人へのインタビューが楽しめるコーナーもあります。
インタビューは毎月2本なのですが、少なくとも1本は映画俳優へのインタビューになっています。
2021年1月号では、次の有名人のインタビューが収録されていました。
2021年1月号インタビュー
- ダニエル・クレイグ&キャリー・ジョージ・フクナガ
- ボブ・トビン
1は映画『007』シリーズの主演俳優と監督のコンビ。
2は経営コンサルタントであり、慶応義塾大学の名誉教授でもある方です。
その他、2020年発売分では、次のような方々のインタビューが楽しめました。
その他インタビュー例
- サーシャ・バイン氏(大坂なおみ選手の元テニスコーチ)
- デビッド・シンクレア氏(ハーバード大学医学部教授)
- ヒラリー・クリントン氏(政治家)
映画に興味がある人も、そうでない人も、楽しめる内容ですね!
『English Journal』のエッセー「Tea Time Talk」
3つ目は、「Tea Time Talk」。これはケイ・ヘザリさんという方が担当されています。
毎月テーマが変わるエッセーを、ケイ・ヘザリさんご本人が書いて、読み上げてくださっています。
ケイ・ヘザリさんの英語が、とにかく聞き取りやすいんですよ。スピードもそんなに速くないし、発音もハッキリしてますし。
ちなみにケイ・ヘザリさんは、わたしが英語にハマるきっかけにもなった、NHKラジオ英会話も担当されていました。
当時、わたしは大学生。1997年のことでした。
時を越えて、またこうしてお世話になるとは……20年ぶりぐらいに声を聞いたときは、感慨深いものがありましたよ。
『English Journal』のプレゼント付きクイズ「Mystery Speakers」
オススメの4つ目は、「Mystery Speakers」というコーナー。
毎回、ある「モノ」が正体を隠しつつ、英語で自分のことを説明するのを聞いて、誰(何)が話しているのかを当てるというクイズです。
たとえば、こんな感じです(わたしが作りました)。
質問の例(自作)
わたしは今日も事務所にいます。
毎日紙を食べたり、吐き出したり……自分の意思ならいいけど、やらされてるのが何とも言えません。
紙が吐き出せなくなったり、とある液体がなくなったりすると、休めるからいいんですけどね。
あと、電子化が進んで、わたしもだんだん使われなくなってきたので、仕事が減るといいなあと思っています。
誰(何)が話しているんでしょうか?
はい、プリンターです。
正確には、やる気のないプリンターです(笑)。
これを英語で聞いて、誰(何)がしゃべってるか、考えるわけですね。
ちなみに、これはプレゼント付きのクイズになっていて、正解は次号で発表されます。
『English Journal』のオススメのポイント
『English Journal』は、内容はもちろん魅力的なのですが、英語学習という視点から見たときに個人的なオススメポイントを3つ挙げます。
オススメのポイント
- バラエティが豊かで飽きない
- レベルもさまざまで、自分に合ったものを選んで学習できる
- アプリが優秀で、学習しやすい
1点ずつ、ご説明します。
バラエティが豊かで飽きない
まず、バラエティが豊かで飽きない点。
前項でご紹介した通り、特集、インタビューなどの割とまじめな内容から、気軽に楽しめるクイズまで、色とりどりの内容になっているんです。
特にクイズの答えは次号に掲載されるので、毎月楽しみにしています。
レベルもさまざまで自分に合ったものを選んで学習できる
それから、レベルもさまざまで、自分に合ったものを選んで学習できる点です。
レベルは本誌に3段階で書いてあるので分かりやすいですし。
わたしも一番むずかしいレベル3を聞き取るのには骨が折れるので、レベル2のものをよく聞いています。
アプリが優秀で、学習しやすい
最後に、アプリが優秀で、学習しやすい点です。
音声は「ALCO」というアプリで聞くのですが、このアプリでできることは、それだけではありません。
なんと、スクリプトも見られてしまうんですよ!
スクリーンショットを撮ってみました。
こちら、音声再生中の画面ですが、右上の「A」のマークをタップすると……。
次の通り、スクリプトが出てくるんです!
なので、聞いてわからないところを確認する際も、アプリで完結するわけですね。
わざわざ本を開く必要もないので、スマホさえあればいつでもすぐに確認できます。
こういう手軽さは、学習を継続するのに大切なポイントですよね!
一部、アプリでスクリプトが確認できない音声もあります。短めの音声はスクリプトが収録されていないようです。
『English Journal』の定期購読はお得
楽しみながら学習を続けられる『English Journal』。
でも、購読するとなると、毎月の支出が増えてしまうのは確かです。
そこで、割引価格で読む方法として定期購読を紹介します。
アルクのサイトで直接申し込むと、毎月『English Journal』が送られてきます。
定期購読だと、1年で1冊分(1,540円)お得になるんですよ!
買い忘れが防げるのもいいですよね。
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まとめ
この記事では、英語学習のための月刊誌である『English Journal』をご紹介しました。
どうせなら楽しく英語の学習を続けたい、というニーズにぴったりです。
ぜひ一度、手にとってみてくださいね! 繰り返しになりますが、Kindle Unlimitedがだんぜんお得ですよ!
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英語の勉強にオススメの書籍はほかにもいろいろあります。
次の記事にわかりやすくまとめたので、ぜひご参考に!!