今回はアメリカの牛乳について書きます。
日本だと、普通の牛乳と低脂肪乳の2種類くらいだと思うのですが、こちらではもっと種類があっておもしろいですよー。
アメリカの牛乳事情
アメリカで普通の牛乳は、「Whole milk」といいます。
それから、たぶん低脂肪乳にあたるのであろう「Reduced fat milk (2%)」や、「Low fat milk(1%)」「無脂肪乳のNonfat (0%)」 と続きます。
Whole milkや2%でも、Omega 3が入ったものがあったり、オーガニックのものがあったり、さらに豆乳(Soy milk)やアーモンドミルク、ココナッツミルク、ライスミルクなど……。
「牛乳」以外のものもいろいろあって、置いているメーカーの数は少ないのですが売り場にはたくさん種類があります。
アメリカには、いろんな食文化を持った人(← 宗教上、健康上で)が住んでいるし、アレルギーを持っていたり、ベジタリアンの人も多いので、こういった食べ物の選択肢も多いです。
逆に言うと、そんな人たちによっては、日本はなかなか住みにくいかもしれませんね。
アメリカの牛乳の大きさはいろいろある
牛乳は、主にプラスチックのボトルに入っていて、1ガロン入ったものもあれば、その半分「ハーフ(1/2)ガロン」、そのまた半分「クォーター(1/4)ガロン」のボトルもあります。
一番小さいのは、その半分の2カップ(約480ml)くらいの大きさです。
ハーフガロン(約2リットル)は、紙パックもよく見かけます。
紙パックの牛乳がやたら日持ちする!?
紙パックの牛乳は、びっくりするくらい日持ちします。
「開封したら7日以内に飲んで」と注意書きがありますが、密封方法がいいのか、未開封なら日持ちします。
ちなみに、今日(5/27)買った牛乳は、7/14までです。
JUN(6月)と JUL(7月)の表記が似ているので、思わず二度見してしまいました。
2週間の日持ちだとしても、日本では普通か長い方ではないでしょうか。こんなに持つので、安売りのときはもちろん何本か買い込みます(笑)。
ガロンサイズの牛乳はかなり大きいよ!
娘が生まれて牛乳の消費量が増えたので、時々ガロンサイズ(約4リットル)の牛乳のお世話になることもあります。
写真を見ていただければわかると思うのですが、1ガロンは相当大きいです。
缶詰を横に並べてみましたが、横から見ると、縦横に2本ずつ置いてちょうど同じくらいです。
さらに、上から撮った写真も用意しました。
やっぱり縦横に2本ずつ置くと同じくらいなので、缶詰8本分と同じくらいの大きさです。
ちなみに、この牛乳、あと半分近く残っています。
「あと半分しかない!」と思ってしまいそうですが、量的にはまだ1.5リットルくらいはあるんですね。そう思うと、「まだまだある」と思いませんか?
ガロンサイズの牛乳はかなり重い!
実際使っていても、約4リットル入っているので、かなり重いです。開けたばかりのときに片手で注ぐと、手がプルプル震えてしまいます。
牛乳を注ぐのに両手が必要になるとは(笑)。
よく考えたら、アメリカの冷蔵庫は大きいので、しまえるのかもしれません。
ガロンサイズはほかの小さなサイズに比べて割安なので、小さな子どもさんがいる人たちは、けっこうよく買っています。
日本の冷蔵庫で、「4リットルの牛乳を置く余裕があるよ」という人は、なかなかいないでしょうね……。
幅も高さもあるし、そんなものに長々と鎮座されたら、ほかのものが入りません。
まとめ
たかが牛乳、されど牛乳。
ボトルの大きさだけでも驚いた方が多かったのではないでしょうか。ガロンサイズとなると、本当に重いです。
冗談ではなく、カップに注ぐときは片手だと本当に手が震えます。
ちなみに、この1ガロン牛乳、開封したら1週間以内に飲むよう表示があります。1週間で約4リットルという消費量も、日本の一般の家庭と比べると多い方でしょうね。