摂氏・華氏の違いって? 日本語と英語の温度表記は混乱するよ

タカコ

こんにちは、アメリカ在住ライターのタカコです。

今回は、アメリカの温度表示の違いについてです。日本で使っている「摂氏」とアメリカで使っている「華氏」についていろいろまとめました。

アメリカの温度は華氏表示

アメリカの温度は「Fahrenheit(華氏: °F)」表示です。

天気予報の気温も、料理で使うオーブンの温度も、体温計の表示も華氏です。

摂氏と華氏両方表示のある温度計
摂氏と華氏両方表示のある温度計

日本では「Celsius(摂氏: °C)」で表示されているので、華氏表示を見たことがありませんでした。

やはり、慣れないとどれくらいの温度なのか、さっぱりわかりません。

華氏の定義

摂氏は、水の凝固点を0度、沸点を100度とした温度の単位です。

華氏は、水の融点を32度、沸点を212度とし、間は180度で区切られるとのこと。

タカコ

苦手な人はすでに頭が痛くなっているかもしれませんが(笑)。

表にまとめるとこういうことです。

摂氏と華氏の違い
融点 0°C 32°F
沸点 100°C 212°F

摂氏0度が華氏の32度、摂氏100度が華氏212度にあたるわけですね。

気温で見る華氏表示

私は、長くアメリカに住んでいるので、気温については華氏表示にだいぶ慣れてきました

慣れてきたといっても、わざわざ摂氏に換算するわけではなく、華氏の温度を見て、「寒い」のか「暑い」のか想像がつくようになってきたのです。

もう摂氏とは全く関係のない世界です。

私の住んでいるテキサスでは、夏は摂氏40度を超えます。その40度を華氏表示にすると104度です。

なんだか、見ただけでもすごく暑そうな気がしますね(笑)。

天気予報などで見る「華氏」表現

三桁(100度)になると、暑さが厳しいので、天気予報でも「明日は気温が三桁になりそうです」という表現が使われます。

これは暑さのひとつの基準になっていて、「今年○日目です」と言ったりもします。

タカコ

日本での、真夏日や熱帯夜をこう表現するのに似ていますね。

オーブンの「華氏」表示

「気温」の華氏表示には慣れましたが、かたやオーブンの温度はいまだに慣れません

日本のレシピを使って料理をすることもあるので、レシピにある摂氏の温度を換算したりとややこしい……。

オーブンを使うときには、摂氏と華氏の両方を表示した温度計を見ながら温度設定をしたり。

オーブンの温度計
オーブンの温度計

ちなみに、この温度計は、オーブンに入れて使うものです。

さらに言うと、こんな肉を焼くための温度計もあります。

肉に刺す温度計
肉に刺す温度計

10cmくらいのスティックのような「串」を肉に刺したままオーブンに入れて使います。

そして、こちらは鶏のthigh(もも肉)のパッケージを写したものです。

「165度になるまで火を通してね」
「165度になるまで火を通してね」

安全のため、165度になるまで焼いてね

……と書いています。

タカコ

ちなみに、日本だと「Chicken(鶏肉)」といえばthigh(もも肉)が主流ですが、アメリカでは「breast(むね肉)」が主流です!

アメリカのオーブンについては別記事にもまとめています。こちらもどうぞ♪

体温計での「華氏」表示

最後は体温計です。

これが、また平熱だと何度で……といった温度の感覚が全くわかりません。

よく考えると、気温、オーブンの温度、体温と、3つとも温度の域が全然違うんですね。

なかなか「華氏」に慣れないのも無理はありません。

アメリカで熱があると言われる体温は?

日本の感覚だと、「熱があるな」という温度は、摂氏37度でしょう。

アメリカでは、どうなのかというと、やっぱり摂氏37度にあたる、華氏98.6度なんです。

これを書くにあたり、義父に確認したのですが、

タカコ

日本では華氏98.6度を超えると「熱がある」と思うのだけど、アメリカではどう?

タカコ

アメリカも同じだよ。正常、または正常とされている「平熱」は、華氏98.6度だよ("normal" or normal body temperature is 98.6°F)

タカコ

正常とされている平熱?? 平熱って一人一人違うんじゃ??

どうやら、「熱がある」という境目は同じ温度だということがわかりました。

「normal body temperature」は「平熱」とは違う

日本では「自分の平熱は◯◯度」のように、各自が認識している温度があります

たとえば、私の場合は36.7度です。

でも、「normal body temperature」という言葉は「発熱(の境目の体温)= 華氏98.6度」のことのようです。

日本語の「平熱」という言葉を、正しく英語で表現するとしたら「my average (body) temperatures(自分の体温の平均)」ですね。

ちなみに、夫が持っている、昔ながらの水銀の体温計を見せてもらうと、やっぱり98.6度のところに「↑」の印があって、熱があるかないかの基準になっていることがわかります。

水銀の体温計
水銀の体温計

あと、こちらに来てビックリしたのですが、赤ちゃんの体温を測るときにお尻で測ります

特に生後3か月までは病院の先生におしりで測るように言われます。牛や馬じゃあるまいし……と、私は思いました(笑)。

こちらは別の記事で詳しく書いたのでこちらもぜひ!

いかがでしたか? 華氏表示のことも書きつつ、こちらでの生活のことを中心に書きました。

温度の表示の違いだけではなく、測り方にも違いがあるなんて、びっくりでした。

つい、自分の国のことを基準にしてしまいますが、いろんな国のことを調べてみると、もしかしたら、おしりで測るのが主流なのかもしれません。

文化の違いって、おもしろいですね。

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執筆者:

タカコ
日本語教師養成講座修了。英語が苦手だったにもかかわらず、夫となるアメリカ人との結婚を機に渡米。現在は一児の母として英語に囲まれた環境の中で英語を習得中。日本語教育に携わった経験から言語を深く掘り下げる探究心がすさまじく、身近な英語の知識を初心者にもわかりやすく書くよう心掛けている。

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