英語で「おいしい」って何て言うの?「ヤミー」「デリシャス」だけじゃないよ!

タカコ

執筆者

WEBライター。2013年にアメリカに渡る。現在はアメリカ人の夫と子ども2人でテキサスに在住。

私も大好きな「食べること」ですが、英語で「おいしい」と聞けば「Yummy(ヤミー)」や「Delicious(デリシャス)」が思い浮かびますよね?

今回は、英語初心者が使える、「おいしい!」の表現の仕方をまとめました。いろんな表現がありますよ!

「おいしい」の英語表現

今回は英語で「おいしい」を表現する方法をいろいろと紹介します。

基本表現「Taste」「Good」

まずは「おいしい」という意味で頻繁に使われる「taste」「good」を使ってみましょう。

Taste Good(いい味してる)

まずは「taste good」を使った表現です。

ウサギ

It tastes good !(いい味しているね!)

「taste」は「味がする」という動詞です。

そのため、「It tastes good」のように言うときは、「 s 」が付くのを忘れないようにしてくださいね(→ 三単現の「S」)。

  • It taste good !
  • It tastes good !

あと、「taste」は動詞なので、「is」などを入れないように!

  • It's taste good !
  • It tastes good !

「副詞」+「Good」

お次は「good」を使った表現です。

オオカミ

It's good !(おいしい!)

非常によく使われる便利な表現ですね。

ただ単に「good」と使うのではなく、いろんな副詞で「good」を強調してみましょう。

  1. It's pretty good !(けっこうおいしい!)
  2. It's very good !(とてもおいしい!)
  3. It's so good !(とてもおいしい!)
  4. It's really good !(本当においしい!)

英語超初心者の方でも、「good」に副詞を加え、「程度」を言い換えることによって、いろんな言い方ができますね。

「pretty」は、「かわいい」とか「きれいな」とかの形容詞ではなく、副詞の「pretty」です。「けっこう」「わりに」「まあまあ」という意味です。

会話では「けっこう頻繁に」使います。

タカコ

余談ですが、この「けっこう頻繁に」という頻度を表す表現も、「pretty often」と言います。

副詞の「pretty」は「とても」というような、すごく高いレベルを表現する言葉ではありません。

また、「so」を使った、日本人がなぜかよく知ってる「まあまあ」という表現で使いがちなso-so」は、どちらかというと、マイナスのイメージで、レベルでいうと「中の下」です。

うーん、悪くはないけれど……」といった感じですね。この表現は、ほめ言葉ではありませんし、アメリカではあまり聞かない表現です。

タカコ

上の「very good」「so good」「really good」の和訳ですが「手を抜いているなぁ」と思うかもしれませんが、まぁ……こんな感じで、大きな違いはありません

日本語の「めっちゃおいしい」と「めちゃくちゃおいしい」の違い……みたいな?

「good(=いい)」は、食べ物のおいしさ以外の表現にも使えるので、何か(質の良さ)をほめるときに使えるので便利です。

例えば、こんなふうに。

オオカミ

How was the new "STAR WARS" movie?
(新しい「スターウォーズ」の映画はどうだった?)

ウサギ

It was very good. I liked it!(すごくよかったよ。私は気に入ったよ!)


そのほか「おいしい」の表現

では「taste」や「good」以外には「おいしい」をどう言うのでしょうか?

Tasty(風味が良くておいしい)

形容詞の「tasty」は「(風味がよくて)おいしい!」という意味合いがあります。

ウサギ

It's tasty !(いい風味だね!)

夫の話によると、風味のよさに焦点を置いてほめるのが「tasty」だそう。

Delicious(感動的においしい)

日本語でも「デリシャス」ということがありますが、これは英語でも同じ意味です。

オオカミ

It's delicious !(感動的においしい!)

ただ、英語の「delicious」は、こんなふうに「感動」がよりこもっている表現です。

  • ため息が出るくらい
  • びっくりするくらい
  • 言葉が出ないくらい
  • ほっぺたが落ちそうなくらい

Scrumptious(濃厚な味わい)

「scrumptious」という言葉は、「delicious」よりも、濃厚な味わいのおいしさのときに使うイメージなのだそうです。

ウサギ

It's scrumptious !(濃厚な味わいだね!)

私は夫に聞くまで聞いたことのない言葉でしたが。

「おいしい」の程度に順位をつけるとしたら、上からこの順になるよ。

  1. scrumptious
  2. delicious
  3. tasty
  4. good

……とのことでした。

なんか、「scrumptious」ってすごい!

Choice(絶品)

「It's choice!」は、あまり頻繁には使わない言い方だそうですが紹介します。

オオカミ

It's choice !(絶品だね!)

「choice」は、名詞の「選択」という意味のほかにも「選ばれたもの」という意味から、「上等」とか「逸品」という場合にも使われるそうです。

同じスペルで形容詞としても使われ、「It's choice!」を日本語にするなら、「絶品だよ!!」といった感じでしょうか。

「choice」は、風味よりも、クオリティ(質の良さ)をほめる感じだよ。

The Best ○○(今までの中で最高)

そして日本語でもおなじみの「best(ベスト)」という言葉を使った表現です。

ウサギ

This is the best pizza I have ever had !(今まで食べたピザの中で一番おいしい!)

「This is the best ○○ I have ever had!」は、「これは、今まで食べた○○の中で一番おいしい!」という表現です。

この表現も、少し言葉をを変えるだけで、「自分の知っている○○の中で一番△△」という意味になり、食べ物以外の表現にも使えます。

  • This is the best movie I've ever seen!(この映画は、今まで見た映画の中で一番!)
  • It was the best trip I've ever had.(今までの中でいい旅行だった)
  • That was the most miserable experience I've ever had.(あれは今まで経験した中で一番惨めだった)

※「I've」は「I have」の短縮形です

ちなみに、上の例のように「best」を「worst」に置き換えると、悪い意味でも使えます。

Whet the appetite(食欲をそそる)

英語では「前菜」を「appetizer(アペタイザー)」と言います。

そして、前菜を食べるタイミングでときどき耳にするフレーズが「Whet the appetite」というです。日本語にすれば「食欲をそそる」ですね。

ウサギ

These canapés will sure to whet my appetite.
(これらのカナッペは余計に食欲をそそるよね)

Whet」には「欲望をかき立てる」という意味があります。

「Appetite」は「食欲」という意味もありますが、「何かに対する欲望」にも使われます。食べ物にはおあつらえ向きな表現です。

私は最初、この英語のフレーズを耳にした時に「whet」を「wet(ぬれる)」と勝手に思い込んでいました。

勘違いして、「美味しい食べ物を目の前にしたとき、よだれが出てきて口の中が湿るからだ」と勝手に関連付けしていました!


「Yummy」は子どもっぽく聞こえる言葉

さて、「おいしい」を指す言葉に、日本人にわりと知られた「yummy(ヤミー)」という言葉があります。

ウサギ

Yummy!!
(おいしー!!)

ところが、実際のところ、大人が食事をする場では「yummy」はあまり聞きません。「あまり」というかほとんど耳にしません

……というのも、「yummy」は、「子どもが使う」という印象の言葉だからです。

「Yummy」を大人が使うとどうなるの?

では、その「Yummy(ヤミー)」を大人が使うとどうなるのでしょうか? 夫に聞いてみました。

タカコ

ねえねえ、「yummy」って、子どもが使う言葉なの?

そうだね。主に子どもが使うから「子どもっぽく」聞こえるよね。「formal(改まった)」な言葉じゃなく、スラングに近い言葉だし。

タカコ

じゃあ、中年の堅物のオジサンが使うと、やっぱり違和感があるの?

んー、時と場合によるよね。

タカコ

なるほど、使ってもいいんだ。

いや、だから「時と場合による」よ!(笑)

夫の話によると、同年代の友人との食事会など、ちょっとかしこまった雰囲気で使うと、違和感がある。

でも、家族が集まった場など、ざっくばらんとした雰囲気なら、別におかしくないということでした。

大人は絶対ダメ!! という言葉でもないそうです。

  • 大人が改まった食事会で、超真顔で「It's yummy」と言う
  • ざっくばらんな食事会で「Awww, yummy!(あぁ、こりゃうまい!)」と言う

大人でもちょっと気分が高ぶった感じで使うと、いいのかもしれませんね。

でも、「yummy」は、基本的には「子どもが使う言葉」だと思っておきましょう。

子どもは「Yummy」を使うべき?

では、今度は子どもに関してですが、子どもは「yummy」を使うべきなのでしょうか?

もちろん、子どもが「yummy」という言葉を使わず、「It's good!」でも全然問題ありません

子どもが言うと高尚に聞こえる……というわけではないのです。

「It's good!」は、こんな特性がありますので大人も子どもも使うといいですね!

  • 時と場所を選ばない
  • 使える年齢も問わない
  • 料理以外をほめるときにも使える
タカコ

うーん。本当に使い勝手のいい表現ですね。


感嘆詞を使い さらに感動を伝える

最後に……感嘆詞を使うと、もっと感動が伝わります。

日本語だと、「あぁ!」とか「わぁ!」というような言葉にあたりますね。

  • Oh!(おお!)
  • Oh, my...(なんてことだ)
  • Wow!!(わお!)

このような言葉のあと、「おいしい!」にあたる言葉を使えば、おいしさに感動していることがより伝わります


まとめ

いかがでしたか?

今回は、英語の「おいしい!」にあたる表現をいくつか紹介しました。

微妙なニュアンスが違うので、意識して違う表現を使ってみてくださいね!

使うことで、語彙数は増えていきますので。

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タカコ
アメリカ人の夫との結婚を機に渡米。現在は二児の母として英語に囲まれた環境の中で生活。日本語教育に携わっていたため言語への視点が鋭く、元・英会話教師の夫とのやりとりから生まれる記事が秀逸。
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