日本語教師の給料は? 常勤(専任)講師と非常勤講師ではどのくらい違うの?

サト

こんにちは、インドネシアで現役日本語教師をしているサトです。

日本語教師になりたいと思っている人は多いと思いますが、「仕事」として見た場合、切り離せないものがお給料ですよね。

今回は、実際に日本語教師をしているわたしが、日本語教師の給料についてお話します。

日本語教師の給料

では、みんな気になる日本語教師の給料ですが、一体どれぐらいなのでしょうか?

まず、大きくフルタイムの「常勤講師」「専任講師」と、パートタイムである「非常勤講師」の2つに分かれますので、言葉の整理をしておきましょう。

日本語教師の勤務形態
フルタイム 常勤講師
専任講師
パートタイム 非常勤講師

日本語学校の給料

まずは日本語学校での給料からです。

ここでは、日本国内にある日本語学校(10校)の求人情報から分析してみます。

「授業準備の時間込み」なので給料が高いとは言えない

日本語学校の給料は求人に明記されていないところもあったのですが、だいたい次のとおりでした。

日本語学校の給料
フルタイム 21万円〜23万円/月
パートタイム 1,800円〜2,600円/時間(

日本語学校の非常勤講師は、通常授業1コマにつき○○円、という給与体系です。学校によって1コマの時間が違う(45分、50分、90分など)ので、時給に換算しました。

フルタイムで20万円ちょっと……というのは、お世辞にも高いとは言えない状況です。

パートタイムの時給が高く見えますが、授業準備込みなので、そこはご注意を。

サト

わたしの場合、日本語教師になったばかりの頃は、授業時間以上の時間を準備に取られるのが普通でしたし……。

【例】日本の日本語学校で日本語教師をしていたヨス

この「英語びより」の編集長 ヨス(元日本語教師)もこんなふうに言っています。

ヨス

わたしの場合、10年以上前の話ですが1コマ1,300円でしたよ……。

1コマ1,300円ですが、1年目なので1つの授業準備に3時間かかっていたそうです。

そうなると、時給換算だと300円になってしまいますね……。

現在では1コマ1,300円という学校はあまりないかもしれませんが、この金額ではかなり大変です。

大学の日本語教師の給料

では、今度は大学で日本語教師をした場合の給料です。

大学の求人はあまり見当たらなかったのですが、記載されていた大学では月給55万円だそうです。

この求人に申し込むには、次のような条件を満たしていないとダメでした。

とある大学で日本語教師をする条件

  • 日本語教育などの分野で修士号取得
  • 研究業績3点提出
サト

ハードルが高い分、給料も高いというわけですね!

常勤(専任)講師と非常勤講師どちらがいい?

常勤(専任)講師と非常勤講師って、結局どちらがいいんでしょうか。

当然のことですが、それぞれメリット・デメリットがあるので、ご自身に合ったほうを選びましょう。

ちょっと表にまとめてみました。

常勤(専任)・非常勤のメリット・デメリット
メリット デメリット
常勤(専任) 毎月決まった給料がもらえる 授業以外にも進学指導生活指導などを求められる
非常勤 柔軟に働ける 長期休みなどの間は給料がもらえない

安定性を重視するならフルタイム、柔軟性を重視するならパートタイムといったところでしょう。

フルタイムは安定していますが、日本語学校の場合は授業以外にも進学指導生活指導などを求められることが多いです。

授業だけやってればいい、ということにはなりません。

一方、パートタイムは柔軟に働けますが、学校が休み(夏休みとか)の間は、当然給料がもらえませんしね……。

海外での日本語教師を目指すという方法も

日本国内での給料がよくないため、海外に出て日本語教師をする人もいます。

サト

わたしもそのうちの1人ですね。

インドネシアは生活がラク

わたしがインドネシアでもらっている給料は、うっかり日本円に換算するとガッカリするレベルです(笑)

なのですが、インドネシアで生活する上では十分の金額です。

でも、それ以上にインドネシアで生活するのはものすごくラクです。

こんな理由があります。

インドネシア生活が楽な理由

    • 物価が安い
    • 家賃ゼロ(寮住まい)
    • 銀行の定期預金の利息が6%以上

まとめると、出ていくお金が少ない上に、収入(利息も含む)がそこそこあるということになりますね。

インドネシアに限らず、アジア諸国の場合は物価が安いため、日本で住むよりは総じて生活はラクになると言えるかもしれません。

わたしがインドネシアで日本語教師をする理由

もちろん、わたしがインドネシアで日本語教師をしている理由は、インドネシアが好きだからというのが一番です。

なのですが、日本(特に日本語学校)だと生活が大変そうという理由も少なからずあったんですよね。

ちなみに、日本語教師養成講座のクラスメートで、日本で日本語教師になったのは3名ですが、そのうち2名がやめてしまいました。

2人とも、授業準備を含め、仕事にかける時間に見合うだけの給料がもらえない、というのがその理由でした。

サト

日本国内の日本語教師が、生活に不安を抱えないといけないというのも、悲しい話ですよね……。

国内の状況が改善される可能性あり

ただ、日本語教師の資格が国家資格(公認日本語教師)になる動きがあり、待遇が改善されるかもしれません。

日本語教育を必要とする人は増えているのに、待遇が悪いせいで、日本語教師になる人が少ないという現状は不健全ですから。

この問題は国も認識しているので、税金を投入してでも待遇を改善するんじゃないかと期待しております。

公認日本語教師については、下記に詳しくまとめてありますので、よろしければどうぞ!

さて今回は、日本語教師の給料についてまとめました。

日本国内の大学は待遇が良すぎるぐらいですが、ハードルも高いです。

国内の日本語学校は厳しい状況ですが、改善される可能性があるので、海外に出てしばらく日本の様子を見るというのもひとつの手ですよ!(笑)

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最後に

オオカミ

なんか、この記事すごく気に入ったんだけどほかにオススメある?

ウサギ

だったら、「日本語教師のカテゴリ」を要チェックだね♪

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執筆者: サト
受験英語が大好きで、独学でTOEIC 955点をマーク。現在はインドネシアに移住し、言語の専門家である日本語教師として生計を立てている。英語よりも「英語の勉強」に興味が強く、最近ではオンライン英会話や電子書籍を試すことにハマっている。>>サトについて詳しくはこちら

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