英語で「ごめん」と謝るときの基本は?「I'm sorry」 を使いこなそう!

はつ

こんにちは、オーストラリア在住日本語教師の はつ です。

英語で謝るときと言えば「アイムソーリー」と言うのは、ほとんどの方が知っていると思います。

でも「I'm sorry」だけではちょっと物足りないですよね。もっとシチュエーションに合わせた表現を使って、語彙を豊かにしたいものです。

今回は英語で「ごめん」や「すみません」と謝るときの基本と、オススメの表現を紹介します。

英語で謝るときの基本

では英語で謝るときの表現の基本から紹介します。

話すときは「I'm sorry」が基本

基本として知っておいて謝罪の言葉は、もちろんこの表現。

I'm sorry.(すみません)

です。

はつ

「I'm sorry」は友人やビジネスの場の同僚に対して幅広く使える謝罪の表現です。

親しい相手に、大したことのない内容で軽く謝るときには……

Sorry!

だけですませることも多いです。

文書では「apologize」を使うことが多い

逆に文書では「apologize」を使うのが一般的です。

「apologize」は文章中で、誠心誠意お詫びの意を伝えたい時に使える言葉です。

「sorry」は話すとき、「apologize」は文章で
「sorry」は話すとき、「apologize」は文章で

「apologize」も謝ることを伝える言葉なんですが、「sorry」に比べると形式張っています

口頭で使うと、使い方によっては「形式的に謝っている」と受け取られかねないので、会話の中で軽々しく使わず、書面で書く際に使う方が無難です。

ちなみにイギリスやオーストラリアでは「apologise」と書きます。アメリカ英語とはスペルが違うんですね。

英語で謝るときのジェスチャー

謝るときに日本人は頭を下げたり、相手に向かって両手をあわせますよね。人によっては片目をつぶりながら言ったりします。

ところが、英語圏の人は手を合わせませんし頭も下げません

では英語圏ではどんなジェスチャーをするのでしょうか?

「パグ」の表情?

ジェスチャーというよりも表情に「謝罪」が現れます。

よく言われるのが、イヌの「パグ」の顔です。

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By Xidrep (Own work) [CC BY-SA 3.0], via Wikimedia Commons

このイヌですね。英語圏ではパグのような表情をして謝罪の言葉を述べます。

心臓に手を当てる人も多い

それと、手のジェスチャーとして、胸の心臓のあたりに手を当てる人も多いです。

ちょうど、フットボールとかの試合で国歌が流れているときに選手がやるような感じです。

私もいつも、パグの表情をしながらこのジェスチャーを使います。

謝罪するときのジェスチャー
謝罪するときのジェスチャー

表情もポーズもちょうど、上のイラストのような感じです。

後ろに続けて「しでかした内容」を言う

そしてもう1つの謝罪の基本が、「しでかしてしまった内容」を言うこと

「I’m sorry for」 に続けましょう。

I'm sorry for 〜(〜ですみません)

例えば、

i'm sorry for being late to school.
学校に遅れてしまいすみません。

「for」の後ろは名詞がくるので、動詞の場合は進行形がきます。

I’m sorry for not calling you back last night.
昨夜は折り返しの電話かけないでごめんなさい。

「昨日の夜にすぐ電話の返事をしなかった」という事実はすでに「しでかしてしまった内容」ですね。ちなみに「〜しなくて」というときは、「not」を動詞の前に入れます。

I'm sorry for not keeping the promise.
約束を守らずにごめんなさい。

迷惑をかけていることが継続中なら「to」で

「I'm sorry for〜」の「for」は「(すでに過去に)しでかしてしまったこと」に対して使うと紹介しました。

未来に関わることであっても「すでになされた行動」に対して謝るのが「for」です。

I'm sorry for booking next holiday's flight ticket without asking.
相談もせず次の休みの飛行機のチケットを予約してしまってごめんなさい(※ すでに勝手に予約した)

逆に、「現在継続中で煩わせていること」の場合は「to」を使って言います。

I'm sorry to trouble you.
お手数おかけしてすみません(※ 現在お手数かけている)

こちらの例文もそうですね。

I'm sorry to bother you.
わずらわせてすみません(※ 現在わずらわせている)

I am sorry to have kept you waiting.
お待たせしてすみません(※ 現在待たせている)

単語が増えるほど丁寧に

日本語も同じですが、単語が増えるほど丁寧になります。

  1. I'm sorry.
  2. I'm really sorry.
  3. I'm really sorry for being late to class.

上から下になるにつれ、単語数が増え、丁寧になっています。

下記の記事では、「申し訳ございません」という気持ちをさらにUPさせるテクニックを紹介していますので、こちらもご参考に!

謝るときに使える例文

では、ちかしい人に対して使える謝罪表現をシチュエーション別に紹介します。

家族や仲の良い友達が相手なら「I'm sorry」ではなく、「sorry」で言っても問題ありません

電話が遅れてしまったときの謝罪

まずは、電話を返すのが遅れてしまったときの謝罪表現です。

I’m sorry for not calling you back last night.
昨夜は折り返しの電話かけないでごめんなさい。

ポイントは「for」のあとに入れる「not」ですね。

「〜しなくて」という否定のときには「for」の直後に「not」を入れて使います。

ほかにも……

I am sorry for not calling you back sooner.
すぐに電話を返さないでごめんなさい。

I am sorry (that) I couldn't return your call earlier.
電話を返すのが遅れてごめんなさい。

などの表現もあります。いろいろ使ってみて下さい。

学校や待ち合わせ時間に遅れてしまったときの謝罪

学校や、待ち合わせ場所に遅れてしまったときに使える表現です。

I’m sorry I was late.
(時間に)遅れてしまってごめんなさい。

すごく単純な表現ですが、これ1つを覚えておけば大丈夫。

ほかに、「for」を使って学校に遅刻したときの言い方だと、こんな表現も。

I'm sorry for being late to class.
授業に遅れてしまいすみません。

「to」を使うこんな表現も。

I am sorry to have kept you waiting.
お待たせしてすみません。

スケジュールが変わってしまったときの謝罪

こちらの都合でスケジュールを変更したことに関して謝るときはこんな感じです。

I'm sorry, but there has been a change in the schedule.
すみませんが、スケジュールが変わってしまいました。

相手にとって好ましくないことを言うときには「but」を使い、続けて内容を言います。

I'm sorry, but I have to leave now.
すみませんが、席を外さなくてはならなくなりました。

メールやSNSの返事が遅れたときの謝罪

メールやSNSで返信が遅れたときに使える便利な表現がこちら。

I’m sorry that it took some time to reply.
メールやSNSの返信が遅れて(返信に時間がかかって)ごめんなさい。

「it takes some time」で、「時間がかかる」という意味です。

この表現も覚えておくと便利ですね。

お手数おかけしてすみません

そして、お手数おかけしてすみませんという表現です。

I'm sorry to trouble you.
お手数おかけしてすみません

「I'm sorry to trouble you」は何かいろいろしてもらって時間や手を煩わせたときに相手に言う言葉です。

「trouble(トラブル)」って、名詞だけでなく「迷惑をかける」という動詞にもなっています。

よく似た言葉に「bother」もあります。

I'm sorry to bother you.
煩わせてすみません。

「bother」は「困らせる」という意味です。

【おまけ】気取った謝罪の言葉

最後にオマケです。

ちょっとカッコつけた言い方、日本語で言えば「これはまた粗相をば、失礼!」といった感じの謝罪のコトバが英語にあります。

Mea Culpa.(私のせいです)

というセリフが使えます。「ミア・カルパ」のように発音します。

これ、実はラテン語なんですが、インテリを気取っている人なら必ず知っている言葉です。

Aさん: You still haven't submitted the document.(書類がまだ提出されてないんですが)
Bさん: Oh, Mea Culpa. (おっと、こりゃまた失礼)

はつ

ちょっと気取った言い方が許される場面で謝るのであれば使ってみてください。

いかがでしたか? 失敗してしまったときはその罪悪感にさいなまれたりしますが、正直に謝れば意外と素直に受け入れてくれるもの。

オーストラリアでの経験からすれば、さんざん喧々諤々言い合った相手でも、自分に非があってそれを素直に認めればその後の関係も修復しやすいですよ。

英語の謝罪のコトバ、それぞれに使われる場合とシチュエーションがありますが、こちらの素直な気持ちを伝える努力をしてみましょうね。

こちらは関連記事です!

こちらは、日本語の「すみません」に対応する英語をいろんなシチュエーション別に紹介しています。

日本語って「ありがとう」と言うところを「すみません」って言っている……みたいなことがよーくわかります。

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執筆者: はつ
オーストラリアのメルボルンで日本語教師をやっている はつ と申します。 メンタルコーチ、養蜂家もしており、いろいろな側面からオーストラリアでの生きた英語を発信します。「快適ちゃん」というブログを運営しています。

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