ビジネスでも使える! 英語の「申し訳ございません度」をさらにUPする方法

はつ

こんにちは、オーストラリア在住日本語教師の はつ です。

仕事上や友達との関係の上で「うわっ、やってしまった!」というようなシチュエーションはありますよね。

海外で仕事をしていると、言葉のカベや商習慣の違いなどから相手を怒らせてしまうことがさらに増えます。

全く悪意はなかったものだとしても相手はこちらに対して相当ご立腹。そんな時には何と言って謝ったら良いのでしょうか?

今回は英語の謝罪表現「I'm sorry」の申し訳ございません() をUPさせる方法をご紹介します。

英語で「申し訳ございません度」をUPする方法

英語で謝るときの基本の記事でも書きましたが、家族や友達、会社の同僚などには簡単に「sorry」を使った表現で大丈夫です。

  • Hey, sorry.(ごめんよ)
  • I'm sorry.(ごめんなさい)

友達の間では、単に「sorry」と言ったりしても謝罪の意が十分にくめますが、間柄が遠くになるにしたがい、言い方はフォーマルになります。

では「申し訳ございません度」をUPさせ、心を込めて謝罪する方法を紹介します。

副詞を使う

まずは副詞を使う方法です。例を見てください。

  • I'm so sorry.
  • I'm really sorry.

どちらも「本当に」や「とても」といった、「sorry」を強調する副詞で、日本語だと「本当にごめんなさい」という意味になります。

略さずに「I am sorry」と言う

お次は、通常「I'm sorry」というところを……

I am sorry.

「I'm」を略さずに「I am」と言います。たったこれだけで、少しだけ丁寧になります。

言い方としても、「I」「am」「sorry」と、ゆっくり一語ずつをはっきり言うと「申し訳ない」度が上がります

日本語も同じで「ごめん」より「ごめんなさい」の方が丁寧なのと同じですね。言語を「略す」ということは雑になるということです。

謝罪のあとに言葉を付け加える

そして、謝罪の「I'm sorry」のあとに、言葉を付け加える方法です。

I'm sorry. I didn’t mean it.
そんなつもりじゃなかったんです。

I'm sorry. That was never my intention.
決してそんなつもりはなかったんです。

どちらも「悪意がなかったんだ!」ということを伝えています。

I'm sorry. What I did was wrong.
私のしたことは誤りでした。

I'm sorry. That was my fault.
私の過ちでした。

上の2つは「こちらが悪いです」と非を認めています。

あと、こちらもよく使われる表現です。

I'm sorry I screwed up(もしくは I'm sorry I messed up.)
やらかしてしまってごめんなさい。

ただ、この表現はビジネスに関しては目上の人に対して使うには不適切なので気をつけましょう。

【主に書面】「apologize」を使う

基本的には書面で使う「apologize」を使うと丁寧度が格段に上がります。

I apologize for the accident.
事故に関し、陳謝申し上げます。

ただ、「sorry」に比べると「apologize」は形式張っていて、文章中で誠心誠意お詫びの意を伝えたい時に使える言葉です。

話すときに使うときは、使い方によっては「形式的に謝っている」と受け取られかねないので注意が必要です。

会話の中で軽々しく使わず、書面で書く際に使う方が無難ですね。

はつ

イギリスやオーストラリアでは「apologise」と書きます。アメリカ英語では「 z 」のところが「 s 」になります。

アナウンスなどではお決まりのフレーズ

話すときに「apologize」を使う場面としては、空港のアナウンスなどです。

We apologize for any inonvenience.
ご迷惑をおかけした事を一同お詫び申し上げます。

主語が「we」になっているのは、企業が「我々」と言っているからです。

はつ

空港のアナウンスなどでよく聞く謝罪のセリフで多用されているので、ちょっと「お詫び加減」の意味合いが薄れているフレーズです。

【主に書面】副詞の「sincerely」を使う

 先ほど「apologize」を使うと書きましたが、同時に「sincerely」を使うとさらに「申し訳ございません度」が上がります。

I sincerely apologize for the accident.
事故に関し、心より陳謝申し上げます。

「apologize」の前に入っている「sincerely」という副詞ですが、「心から、誠実に、真心を込めて、真摯に」という意味です。

はつ

「deeply」とかほかにも言葉はありますが、実際に使う場面は見たことがないです。「sincerely」をオススメします!

内容や理由を詳しく言う

やってしまった内容を詳しく伝えると、「申し訳ございません度」がさらに上がります。

I sincerely apologize for the accident that happened on Friday.
金曜日に起こった事故に関し、心より陳謝申し上げます。

詳しく書いていない文章を見てみます。

I sincerely apologize for the accident.
事故に関し、心より陳謝申し上げます。

比較するとあっさりして見えますね。

単語数が増え、文章が長くなると気持ちがこもっているように見えるのは日本語も同じです。

I sincerely apologize that we have cancel the contract.
契約をキャンセルしてしまい、心よりお詫び申し上げます。

上の例のように「apologize」のあとに「that」をはさんで長く書くことができます。

プレゼントを渡す

最後に言葉ではありませんが、態度で「申し訳ございません!」という気持ちを伝える方法です。

それはプレゼントを渡すという技。

実際に私が体験したのは、職場の同僚といさかいがあった次の日のことです。

朝、職場の机の上にちょっと高級なチョコレートが置いてありました。

全く無記名でしたが、チョコレートをもらう理由がそのことしか思い当たらなかったんです。本人に確認してみたら、やっぱりその人からでした。

はつ

あと、相手が女性のときに「花束を渡す」というのを聞いたことがありますが、実際に見たことがないので都市伝説かもしれません。

【参考】英語で謝罪文を書いたときの「結びの言葉」

英語のビジネスレターなどの結び言葉には「Yours sincerely」を使うことが多いのは有名です。

これが、謝罪文の場合は、

Yours apologetically,

……と締めくくります。

滅多に出くわさない表現ですが、平身低頭謝りたいときに使える表現です。

謝ると言えば「I'm sorry」だけだと思っていた方もいるかもしれません。

でも日本語と同じで、単語を増やしたり、その場に応じた単語を使うことで、こんなにもいろんな表現が生まれます。

ビジネスで英文を入力することがある方もいらっしゃると思います。

ぜひ今回の記事でまとめたようなことを参考に気持ちのこもった謝罪文章を書いてください。

もちろん、一番いいのは謝罪をしなければならないシチュエーションを作らないことですが(笑)。

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執筆者:

はつ
オーストラリアのメルボルンで日本語教師をやっている はつ と申します。 メンタルコーチ、養蜂家もしており、いろいろな側面からオーストラリアでの生きた英語を発信します。「快適ちゃん」というブログを運営しています。

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