[オンライン英会話レビュー] DMM英会話

スタンダードプラン

スタンダードプランは、ネイティブではない先生が教えてくれるプランです。

もちろん、「ネイティブではない」とは言っても「真のネイティブ（母国で英語を話す）」ではないだけで、フィリピン人の先生を始めとする、英語教育の発達した国の人たちばかりなので安心です。

ネイティブプラン

ネイティブプランは、英語のネイティブスピーカーが教えてくれるプランです。

そのぶん、スタンダードプランよりも値段が倍以上します。

利用の流れ: ★★★★★★

無料登録をしてから利用するわけですが、登録に必要な情報はこちらの3つだけ。

めっちゃ楽でした。

しかも、会員登録にはSNSを使った方法もあって、抜群のやりやすさです!

あまりにも便利すぎるので、★5つが最高なのですが、★6つ付けさせていただきました!

サイトの見やすさ: ★★★★★

DMM英会話のサイトはスマホ対応済み。

非常に見やすい作りになっています!

無料体験レッスン: ★★★★☆

DMM英会話の無料体験レッスンは2回受けられます。これはオンライン英会話としては標準的ですね。

たまにキャンペーンで3回試せることもあります!

わたしの場合は先生がドタキャンを2回して、そのお詫びとして無料チケットをもらったので、2回 ＋ 2回 = 4回も試せました。

レッスンの料金: ★★★★☆

スタンダードプラン（1回/日）だと、税込で6,480円/月です。

オンライン英会話としては標準的です。

1レッスン209円ということなので、通学することを思えば破格ですが（笑）

受講可能な時間帯: ★★★★★

DMM英会話は24時間受講可能です!

後述する「先生」のところでも書きますが、DMM英会話の売りのひとつは「ネイティブを含む132か国の講師陣」。

日本が夜でも、昼間の時間帯の国の先生を選べば、元気いっぱいレッスンをしてくれることでしょう。

ちなみにわたしは日本語教師なのですが、1日に5回（1回90分）授業をすると、死んだ魚の目よりも生気がない目になってしまいます。

予約締め切り時間: ★★★★★

レッスン開始の5分前まで予約を受け付けてくれます!

かなり柔軟。こちらとしてもありがたいですし、DMM側としても、できるだけ先生に働いてもらいたいのでしょう。

キャンセル締め切り時間: ★★★★★

レッスン開始の30分前まで予約のキャンセルが可能です。

さすがに5分前とはいきませんが、十分ですよね。

講師検索機能: ★★★★★

検索項目は、こちらのとおり5つもあります!

上に書いた「特徴」の中をさらに見ると、こんな項目があります。

さらに、フリーワードでも検索可能で、先生の検索機能はかなり充実しています。

でも厳しく言うと、先生の数がハンパないので、検索機能もちゃんとしていないと困るんですけどね（笑）

先生: ★★★★★★

基本的に評価は5段階でやっているのですが、「先生」については★6つにせざるを得ませんでした。

もう、他のスクールとレベルが違いすぎます。

「132カ国」も「6,500人超」も
圧倒的な数字なんです。

そして、数が多いからといって誰でも彼でも採用しているわけではありません。

書類審査や面接、トレーニングなどを経て、採用されるのはわずか5%なんだとか!

ということは、14万人ぐらいは試験を受けたということですね。恐ろしい数字です……。

採用後もトレーニングがあり、抜きうちで模擬授業もあるんだとか。

徹底的に先生をいじめ……いや、鍛え抜いてますね。

DMM英会話は、ノンネイティブの先生がほとんどですが、その英語力はお墨付きと言っていいでしょう。

英語力だけでなく、人柄や仕事への熱意も重視しているだけあって、「また話したいなあ」と思える、人間的な魅力のある先生ばかりでした。

先生を選ぶときに、フィリピンよりも時差が多い国、たとえばセルビアの先生だとこちらが夜でもちょうど元気な時間帯のためオススメだとDMMをやって2年の友達が言っていましたよ。

受講環境: ★★★★★

ブラウザから見られる「Eikaiwa Live」で受講します。

この画面が、先生の顔と教材が同時に見られ、かなり見やすいのです。

先生が「ここを読んで」と指示する場合、先生がマウスでドラッグした部分が次のようにわかります。

これはすごくわかりやすいです！

コース・教材: ★★★★★

DMM英会話は、目的別のコースというのがありません。

どういうことかというと、他社だとビジネス英会話に特化したコースや、TOEICのコースなどがあり、それぞれ価格も違うという場合もあるのです。

DMM英会話には、それがないということですが、その代わりに教材数が半端ないんです!!

その数なんと25種類!!

ビジネス英会話、英検、TOEIC（スピーキングのみですが）などなど……たいがいのニーズはカバーしています。

25の教材のうち、10は出版社教材なので、わたしとしてはそれが見られるだけでもめっちゃ幸せな気分になれました（笑）

また、単語力は英語力向上のひとつの鍵なわけですが、その単語を効率良く覚えられる「iKnow!」というアプリも追加費用無しで使えます。

これ、普通だと毎月1,480円もするんですよ! DMM英会話、太っ腹すぎる。

料金プラン: ★★★★☆

大きくは「スタンダードプラン」と、「プラスネイティブプラン」の2つ。

それぞれに、1日に1〜3回受講可能なプランがあります。

2 × 3で、6つのプランがあるということですね。

レッスン後のフォロー: ★★★★☆

レッスン後のフォローは、あるにはあるのですが、形だけのような気がします……。

レッスンが終わると「レッスンノート」なるものが送られてきたのですが、レッスンの内容と一致していない箇所がちらほらありました。

「レッスンのノートぐらい、自分で取りなはれ。その方が頭に残るで」という暗黙のメッセージなのかもしれません。

先生の質がよく「先生っぽく」ない!

まず、最初に言いたいのは先生の魅力です。

どの先生も、「また話したいなあ」と思える、人間劇な魅力がある人ばかりでした。

面接の段階では、能力面はもちろんですが、人柄や仕事への熱意も重視しているとのこと。

年齢も若く、友だちと世間話をしているような感覚で楽しめました。

DMM英会話では、5,000人以上の英語講師が登録されています。

書類審査はもちろん、面接やトレーニングを含む5段階の選考プロセスがあるそうで、先生になれるのはたった5%だそうです。

5%だと、当然ですが、20人受けて1人しか受からないということですね。

しかも、学生からの「先生評価システム」があるのでどの先生が良いかも簡単にわかります。選ばれた先生をさらに選ぶことができるという。

また、先生は132カ国以上から集まっていて、バラエティ豊かですが、その検索性も非常に良かったです。

ノンネイティブの先生がほとんどですが、合格率5%の試験をパスしている精鋭です。英語力はお墨付きと言っていいでしょう。

これは体験してみるとその魅力がわかるはずです。DMM英会話は絶対にオススメですよ。

教材が豊富!

DMM英会話には、オリジナル教材も、提携教材も豊富にありました。どれを選べばいいか迷うぐらい。

それもそのはず、教材は全部で69種類もあるそうです。先生は準備が大変そうですが。

オリジナル教材には友だち同士の会話があったのですが、キャラ設定が秀逸でした（ノウハウに当たる部分だと思うので、詳しいことは伏せておきます）。

提携教材はと言うと、下記のものを選びました。

日本のことを英語で話そう

posted with ヨメレバ

シーラ・クリフ 中経出版 2012-03-21

Amazon

Kindle

楽天ブックス

日本のことを英語で紹介するというものです。この本の指定していた部分のみ、オンラインで読むことができました。

この教材を題材として使えるなんて、すてきすぎます。私が受けた学校の英語の授業だと、例えば……

A: 今何時ですか。
B:
10時です。

……といったような、練習のための練習がよくありました。その場にいる人、全員分かりきったことを聞いて答えるという……。

その点、日本のことを英語で紹介するというのは、実際のコミュニケーションです。相手が知らないことを自分が知っていて、それを伝える。

これはやっぱりテンション上がります。先生、知ってても知らないふりして聞いてくれたりして（笑）

……少し話がそれましたが、DMM英会話の教材は数が多いだけでなく、内容もしっかりしているということですね。

いろいろな国の文化や言葉が学べる!

DMM英会話の先生は132カ国（ネイティブ含む）の中から選べます。

正直なところ私、セルビアやマケドニアの方とお話ししたことなんてありませんでした。

今回、それが実現し、少しだけですがそれぞれの国のことを知ることができました。

遠い国なのになんだか身近に感じるようになりました!

また、裏技なのですが、たとえばインドネシア人の先生だったら、直接お願いしてレッスンを英語ではなく「インドネシア語」で受けることも可能なんです!

しかも格安なんですよ!!

たとえば、インドネシア語のSkypeレッスンを受けようと思うと、とある会社では税込みで月額4,000円強。しかし、これ、週に1回（25分/回）の値段なのです!

その点、DMM英会話だと6,480円で毎日レッスンが受けられる。これ、ほんま、すごいと思います。

その上、英語教育の知識と経験があるので、ただの友だちと話すよりもしっかり学べるはずです。

提供されているのは英語の教材ですが、勉強している言葉に置き換えても勉強できますね。「これって〇〇語でどう言うの? 」なんて具合に。

ネイティブスピーカーのレッスンもある

15,800円で毎日1 回、ネイティブスピーカーとのレッスンが受講可能です。

こちらも1回25分を毎日受けても15,800円というのは、ふつうの英会話スクールを考えると破格でしょう。

DMM英会話なら、どうしてもネイティブスピーカーがいいという方でも安心ですね。

間違いの指摘がない?

4回のレッスンを受けた時点でですが発音や言葉や文法などの間違いの指摘は皆無でした。

指摘をどうするかは、レッスン予約の段階で選べ、確かに3回目までは「指定しない」というオプションを選択していました。

しかし、見事に指摘がなかったので、最後は「積極的に指摘してほしい」というのを選んでみました。

にも関わらず、最後の授業でも指摘は一切なし。自分でも「あ、間違えた! 」 と思ったことは一度や二度ではないのですが……。

「レッスンノート」はレッスンのノートではない

レッスン終了後、DMM英会話のサイトのトップページに、「レッスンノート」というものがつけられます。

ここには、先生がレッスンで使った言葉や文などを書いてくれています。至れり尽くせりですね。

しかし。

「レッスンで使われたセンテンス」を見ると「こんなん使ってたっけ？」というものがほとんどでした。そんな話してないけど……という。

多忙なスケジュールの合間をぬってノートを作ってくれているのはわかるのですが。

まあ、文句言わんと「ノートぐらい自分で取りなはれ!」という話ですが（笑）