TOEICで990点をマークしているのですが、英会話力はまだまだです。
海外旅行中、ホテルのスタッフに英語で話しかけたら、「お客様、英語でお願いします」と返されたレベル……。ということでオンライン英会話をがんばってます!
今回はオンライン英会話でもすごく特徴のあるベストティーチャーについてまとめました。
ベストティーチャーの特徴
そもそも、Best Teacher(ベストティーチャー)って、何なのでしょうか。
簡単に言うと、話題のオンライン英会話ですね。レッスンにはSkypeを使用します。
こんな特徴があります。
ベストティーチャーの特徴
- 会員登録は「facebook」でも可能で、楽々
- 「聞く」「話す」だけでなく「読む」「書く」も鍛えられる
- 「Writingレッスン」→「Skypeレッスン」という流れで、英語が身についていると実感できる
- ビジネス英会話・日常会話レッスンのシーンが1,000以上あるので、自然に書きたいことが出てくる
- 先生はネイティブスピーカー、ノンネイティブスピーカー共に在籍
- 月額12,000円で、レッスン受け放題
- スマホだけでできる(オリジナルアプリもある)
- 自分だけの音声付きテキストがPDFファイルとMP3ファイルで蓄積される
- Writingレッスンは予約不要
- キャンセル料なし(Skypeレッスン開始時刻30分前までキャンセル可)
とにかく、ベストティーチャーのレッスンは、ほかのオンライン英会話スクールとはまったく違います。
まず最初に書くことから始まるんです。そう。「Writing(ライティング)レッスン」ですね。
教材に沿って受け身的にやるレッスンではなく、まずは会話文を作成します。
もちろん、その文章を先生が添削してくれます。脳みそに汗をかくぶん、身につきそうですね。
そして、そのレッスンで自分で作成した英文をもとに会話する「Skype(スカイプ)レッスン」の2種類のレッスンが用意されています。
「話す前に書く」。某胃薬のCMを思い出してしまいました。「食べる前に、飲む」(笑)。
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ベストティーチャーのコース・料金
Best Teacher(ベストティーチャー)の料金プランを紹介します。
通常英会話コース
まずは普通の「日常英会話コース」。
とくにこだわりがなければ、このコースで良いと思います。
プラン名 | 月会費 | 費用 / 1日あたり |
---|---|---|
通常英会話コース |
12,000円 | 387円 |
あとで詳しく書いていますが、値段としてはほかのスクールより高いです。でも、それだけの価値があります!
試験対策コース
そして、試験対策コース。
ベストティーチャーはほかのオンライン英会話スクールと違い、4つの技能を鍛えることができるので、試験対策としては数あるオンライン英会話の中でも一番向いているのです。
こんな試験の対策ができます。
試験対策コース
- TOEFL iBT
- IELTS
- TOEIC SW
- TEAP
- GTEC CBT
通常会話の練習をしても良いそうです。
プラン名 | 月会費 | 費用 / 1日あたり |
---|---|---|
試験対策コース |
16,500円 | 532円 |
英検®対策コース
そして、試験の中でも「英検®」の対策に特化した「英検®対策コース」です。
プラン名 | 月会費 | 費用 / 1日あたり |
---|---|---|
英検®対策コース |
16,500円 | 532円 |
もちろん、英検®合格を目指しているかたはこのコースしかありません。
ベストティーチャーの評価
では、わたしが個人的にベストティーチャーの評価をします。参考にしていただけるとうれしいです。
利用の流れ | ★★★★★ |
---|---|
サイトの見やすさ | ★★★★★ |
無料体験レッスン | ★★★★☆ |
レッスンの料金 | ★★★☆☆ |
受講可能な時間帯 | ★★★★★ |
予約締め切り時間 | ★★★★★ |
キャンセル締め切り時間 | ★★★★★ |
講師検索機能 | ★★★☆☆ |
講師 | ★★★★★ |
受講環境 | ★★★★☆ |
コース・教材 | ★★★★★★ |
料金プラン | ★★★☆☆ |
レッスン後のフォロー | ★★★★★ |
利用の流れ: ★★★★★
ベストティーチャーを利用するにあたっては、まず無料登録が必要です。
入力する情報は、氏名、メールアドレス、パスワードのみ。
めちゃくちゃシンプルでした
サイトの見やすさ: ★★★★★
ベストティーチャーのサイトは、スマホに対応しています。
当然、見やすさも抜群で使いやすいですよ。
無料体験レッスン: ★★★★☆
ベストティーチャーは、Writingレッスンを終えて初めてSpeakingレッスンが受けられるという特徴があります。
なんとこの流れを1回無料で体験できます。
「1回分」と聞くと「なんだ1回か……」と思われそうですが、Writingレッスンは最大5回のやり取りがあります。
ほかのオンライン英会話の無料体験より、ベストティーチャーの無料体験の方が、1回分とは思えないぐらいの充実感がありました。
無料なのにすごく勉強になるって……。ぜひ体験してみてほしいです。
レッスンの料金: ★★★☆☆
月額12,000円ということで、オンライン英会話スクールとしては高い感じがします。
ただ、ネイティブスピーカーのレッスンもこの価格で受け放題なので、そう考えるとかなりお値打ちに。
ネイティブスピーカーのレッスンを定額で安く受けたいという方にはオススメできます。
受講可能な時間帯: ★★★★★
ベストティーチャーは、24時間レッスンが受講できます!
学校や会社に行く前にちょろっと勉強するというのもアリですね。
予約締め切り時間: ★★★★★
予約受付は、レッスン開始の20分前まで。
5分前までというスクールもありますが、20分前でも十分柔軟。
キャンセル締め切り時間: ★★★★★
キャンセル受付は、レッスン開始の30分前まで。こちらも文句無し!
講師検索機能: ★★★☆☆
Speakingレッスンを予約する際に、先生を選ぶのですが、検索条件は時間帯の1つだけでした!
正直なところ、これはきつかったです。
ついでに、スマホだと1画面に表示される先生が2名のみで、めちゃくちゃ探しづらかったです。
ただし、お気に入りの先生を見つけて、ここだけを乗り越えればそれほど問題にはなりませんよ♪
先生: ★★★★★
「ベストティーチャー」を名乗っているだけあって、講師一覧のページには「50カ国以上に在籍するベストティーチャーの一流の講師陣をご紹介します」とあります。
アメリカやカナダ、イギリスなどの他に、フィリピン、セルビア、ネパールといった国々の先生いらっしゃいます。
50カ国だけでもすごいのですが、人数も600人弱!
ベストティーチャーは、厳しい採用プロセスを潜り抜けた精鋭が講師として活躍し続けるために、採用後のトレーニングにも力を入れています。
こんな職場、教師としてうらやましすぎる……。
受講環境: ★★★★☆
SpeakingレッスンにはSkypeを使います。
Speakingレッスンの前のWritingレッスンは、ベストティーチャーのサイトの他に、オリジナルアプリでも受講可能です。
コース・教材: ★★★★★★
そして、「コース・教材」についてです。
評価は基本的に5段階が最高なのですが、もう1つさらに★をひとつ加え、★6つにせずにはいられませんでした……。
なんせ、Writingレッスンを経て添削された自分の作文が、オリジナル教材になってしまうからです!
添削後の作文がPDFになるのは想定の範囲内。ですが、それをネイティブスピーカーが読んだ音声教材まで付いてくるんですよ!
雑音なんかは入っておらず、市販のリスニング教材レベルです。しかもめっちゃいい声でした。
もともと1,000以上の場面が準備されているのですが、その場面ひとつひとつに対して教材を作り上げていくわけです。
不思議な感覚ですが、愛着もわきますよ。さらに! 他の受講生が書いた作文も見られます。
同じ場面でも、他の受講生が同じ文を作るなんてのはまずありえない。まさに、教材が無数にあるということですね。
はっきり言って、これがベストティーチャーの最高の醍醐味で、よそではマネできないメリットです!!
自分の作文を他の受講生が見られるようにするかどうかは、選ぶことができます。
料金プラン: ★★★☆☆
料金プランは定額受け放題のみです。
シンプルといえばシンプルなんですが、もう少し選択肢があってもいいのではないかという気もします。
レッスン後のフォロー: ★★★★★
レッスン後のフォローも素晴らしいものでした!
コメントではいい点と改善点がはっきり示してくれていましたし、「文法」「発音」など、5項目の評価をチャートで示してくれていて、大満足でした。
ベストティーチャーの良い点・悪い点
それでは、ベストティーチャーの良い点と悪い点をまとめます。
ベストティーチャーの良い点
まずはベストティーチャーの良い点から。
スピーキングだけでなくライティングも!
ベストティーチャーの最大の特徴である、「4技能を鍛えられる」というのが1つめのメリットです。
4技能 = 「聞く」「話す」「読む」「書く」を全部鍛えられる……ということですね。
そのため、TOEICや英検などの英語の試験対策としては最強のオンライン英会話スクールだと思います。
レッスンの流れはこのような感じです。
レッスンの流れ
- 自分が話したいことをまず最初に書く
- 書いた文章を先生に送り先生が添削
- 作成した英文をもとに会話する「Skype(スカイプ)レッスン」
オンライン英会話なのに「書く力」まで磨けるなんて……受験対策としてはベストティーチャーはこれ以上にはないスクールですね。
世界に1つだけの「高品質教材」が手に入る!
そして、ベストティーチャーのスゴさは「自分だけの教材」を作れること。
自分で作った文がネイティブの先生に添削されて、それがPDF教材になります。
さらに、その文章を先生が音声で読み上げたものがMP3の音声データになってもらえます。
リスニング教材のようなクオリティで感動です!
他人の作った文章ではなく、実際にこのシチュエーションになったときに「自分ならこう答える」というリアルな教材なので定着度も違いますね。
自分で考えて作った、自分の言い回しなので、ただの暗記とは違うわけです。
添削結果のテキストも同様。思い入れがあるので、何度も見たり聞いたりしたくなってしまいます。
これはベストティーチャーだけの最もすばらしい点です。賞賛に値します。
自分が作成した文章なので頭に残る!
自分のことを、自分で書いた文を添削してもらった後に会話をするので、頭に残ります!
「訂正してもらった箇所」なんかは、特に。
大学時代、一番おもしろいと思ったインドネシア語の授業がこんな感じだったことを思い出しました。
ネイティブのレッスンも無制限に受けられる!
有名なDMM英会話だと、ネイティブスピーカーのレッスンを受ける場合、1日1回のプランでも月に15,800円かかってしまいます。
その点、ベストティーチャーなら、Skypeレッスンの講師がネイティブスピーカー(アメリカ人、カナダ人など)でもノンネイティブスピーカーでも関係なく、月々12,000円から受けられます。
しかも、回数制限なしの受け放題!
まあ、Skypeレッスンの前にWritingレッスンがあるので、毎日話すというわけにはいかないと思いますが。
私が試したときは、ノンネイティブスピーカーの先生の方が多かったのは確かです。
英語のネイティブにこだわるかたなら、ベストティーチャーに決めると幸せになれます。
「Writingレッスン」添削の返事が早い!
Writingで自分で書いた文章は先生に送ると添削されます。その返事が早いんです!
ベストティーチャーでは、Writingが全ての始まりです。
その添削が遅いと、書いた者としてはテンションが下がってしまいそうですね。でも、ベストティーチャーなら、そこはまったく問題ありません。
SNSレベルのレスポンスの良さです!!
ベストティーチャーの悪い点
今度はベストティーチャーの改善してほしい点です。
「Writingレッスン」の返事文章が短い
ベストティーチャーの「Writingレッスン」では、1回につき100語までの英文が書けます。
なので、張り切っていろいろ書いたのですが、返事はシンプルそのもの。
私の作文は平均82語だったのですが、返事は平均35文字でした。
ぜいたくかも知れませんが、もう少し長文だとうれしいなと思いました。
ただ、添削はしっかりとしてくれるので、望みすぎな気も……(笑)。
先生探しが非効率
ベストティーチャーの検索画面が非効率で、先生を探すのに、ものすごく時間がかかりました。
検索条件は「時間帯」のみ。
しかも、例えば「10時から」を選ぶと自動的に「11時まで」と指定されてしまい、希望に合う先生がいない場合は、再度時間帯を選ぶ必要がありました
また、スマホだと1画面につき先生2名分の情報しか表示されず、延々スクロールという羽目に......。
例えばDMM英会話だと、時間帯はもちろん、国籍、年齢、性別、教師歴○年以上など、さまざまな検索条件があります。
改善の余地がありそうではありますが、お気に入りの先生が見つかってしまえばそこまで問題にはなりません。
アプリが残念
ベストティーチャーには、オリジナルのアプリがあります!
しかし、復習専用。レッスンの予約などはできません。
また、添削結果が、テキストも音声も参照できるのですが、音声は自動読み上げのようです。
せっかくいい声で録音したMP3ファイルがあるのに、それが聞けないなんて......もったいなすぎる。
こちらは改善を重ねて、いいものになると期待しています!(きっとなるはず)
まとめ
というわけで、かなりオススメできるベストティーチャーの紹介でした。
無料体験でも、正真正銘オリジナルの教材がもらえるので、オススメですよー!
特に音声教材は感動ものです(笑)。とりあえず無料体験をしましょう! 無料体験レッスンで1回分の流れは全部体験できるので、やらないと損レベルです。
ベストティーチャーは、特にこんな方にオススメです。
こんな方にオススメ!
- 自分のことを英語で表現できるようになりたい!
- 会話力だけでなく、読んだり書いたりする力も養いたい!
- 出費を抑えつつ、ネイティブスピーカーのレッスンをバンバン受けたい!
- TOEICなどの英語の資格試験を本気で目指す方
無料なのでやらないと損!