留学もせずに、日本人が英語をペラペラになるのは不可能だ!!……と思っていませんか?
今回は海外にも行ったことがない小学生が、英語圏の外国人に観光ガイドを英語でしているというお話です。
外国人に英語で観光ガイドをしている小学生
先日、たまたまテレビの『ミヤネ屋』という番組を見ていたときに、川上拓土くんという子が出ていました。
川上拓土くんは、岡山に住む小学生で、岡山後楽園という海外の方が多くやってくる観光地でボランティアガイドをしているんだそうです。
そしたら、ヤバイんですよ。なにがヤバイって、こちらの動画を観てください。
この子すごい! 英語ペラペラやんっ!!
……と一瞬思いましたが、待て待て!
もう21世紀です。国際化の時代です。
よく考えると日本にも英語がペラペラ話せる子どもがいるのもそんなに不思議じゃないということを冷静に思い出しました。
川上拓土くんのバックグラウンドは?
だって……
- 両親のどちらかが英語圏の人
- 英語圏で育ち日本に移ってきた
- 両親のどちらかが英語が得意
こういうパターンのところだと、英語が話せる日本人の小学生がいるのも当然です。
ところがですよ。番組を見ているとさらに衝撃の事実が発覚!
はい。上のどれにも該当していなかったんですね。
川上拓土くんの家庭環境
- 両親は日本人
- 外国に行ったことがない
- 両親は英語が話せない
じゃあ、川上拓土くんはどうやって英語をマスターしたんだっ?!
幼児英語教材をひたすら見ていた
その番組では「小学生がどうやって英語を!?」にもちゃんと答えてくれていました。
なんと、幼児英語教材です。
実はうちでも幼児英語教材をやらせていたので、けっこう詳しいんですよ。
なので、番組の中では「◯◯の教材」とは具体的に言っていませんでしたが、画面に映った教材を見て一瞬でわかりました。
ディズニーの英語システム
……です!!
驚くというか「ああ……やっぱりそうなんや!」という納得が大きかったです。
ディズニーの英語システムって?
ディズニーの英語システムという名前は、お子さんがいて、英語をやらせてみようかと思う親御さんが一度は聞いたことがあると思います。
(……というか上の画像は「ディズニーの英語システム」の公式サイトですが、川上拓土くんが載っていますね。スゴイ)
でも、ほとんどの親御さんが「ディズニーの英語システム」をやるのを断念していたはずです。いや、途中でやめるという意味ではなく、始めるのをあきらめるという感じですね。
だって高いもの!!
わたしも同じです。資料を見て、ネットで調べてもめちゃくちゃ良さそうなんです。でもめちゃくちゃ高い!
具体的には忘れましたが、ほかの幼児英語教材とは比べ物にならない値段だったと思います。ウン万円ではありません。ウン十万円です。
川上拓土くんのご両親が忙しく、家にいないことが多かったそうです。
そのため、おばあちゃんが「ディズニーの英語システム」を見せていたんだそうです。赤ちゃんのころから!
うーん。やっぱり「ディズニーの英語システム」ってすごいんやなぁ……と思うのと同時にうちでもやらせてたらどうなってただろう?と妄想してしまいました。
妄想してもしょうがないんですけどねぇ(笑)。
学んだ英語を活かすために観光ガイドを
川上拓土くんの話に戻りますが、「ディズニーの英語システム」で学んだ英語を実生活で活かすために観光ガイドをボランティアで始めたんだそうです。
これもすばらしい試みですね。アウトプットが語学には絶対必要ですからね。
観光地なら英語圏の方がいっぱいいるし、観光地側も話題になってお客さんが増えたり、「きびだんご」のようなおみやげもアピールされて売上も上がっているはず!
さっきの動画ですが、きびだんごのことを話していましたよね。
川上拓土くんは外国人観光客だけでなく、観光地側にも救世主になっているんですね。すごい……。
せっかくなので、全国でもこういう試みをやってほしいですね。小学生じゃなくても英語力を伸ばしたい高校生とかいっぱいいるでしょうし。
ついでにいうと、英語だけでなく、中国語、韓国語などもカバーできたらもっといいですね!
まとめ
さて、今回はテレビで見たすごい小学生 川上拓土くんのお話でした。
うちの場合は「ディズニーの英語システム」は値段で断念し、「こどもちゃれんじEnglish(1年だけ)」と「ワールドワイドキッズ」をやらせましたが、飽きてしまったんですよね。
ディズニーの英語システムはお金も使ってて、評価が高いだけあってそのへんがうまくできているんだろうなと思いました。
……やっぱやらせたらよかったかなぁ……(←まだ言っている)
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