第三文型「SVO」とは?

第三文型
サッシ

こんにちは、英語の文法マニアのサッシ です。

英語の文で、もっともよく見かける形が「〜を」や「〜に」が出てくる表現です。

  • 読む
  • バスケする
  • 友達会う

この「〜を」や「〜に」が出てくる形を第三文型 SVOと呼びます。

今回は英語の第三文型 SVO について、第三文型の作り方第三文型に使われる動詞などをくわしく紹介します。

「第三文型 SVO」について

はじめに、英語の第三文型 SVOとは何かを見ていきましょう。

「第三文型 SVO」とは?

「第三文型 SVO」は英語の文を5パターンに分けたときの1つの形です。

第一文型である「S+V」に「O」がくっついた文型です。

この記事では第一文型がわかった前提で「第三文型」を説明します。

サッシ

第一文型がよくわからない人は第一文型 SVの記事から先に読んでくださいね♪

「第三文型 SVO」の意味・形

つづいて、第三文型 SVO の意味・形について紹介しましょう。

「SVO」の形とは、第一文型「S(主語)+V(動詞)」に「O(目的語)」がくっついた形になります。

「O」は「目的語」を表す

「SVO」の「O」とは、「目的語(object)」という要素です。

例えば以下の例文がSVOの形ですよ。

ウサギ

I like carrots.
(ニンジンが好きなんだ)

このときの「 I 」が「S(主語)」で「like」が「V(動詞)」で「carrots」が「O(目的語)」の役割となっています。

第三文型 SVO
第三文型 SVO

「O」の位置には必ず名詞が来る

そして、ポイントなのが「O」の位置には必ず名詞が来ること。

先ほどの「I like carrots.(私はニンジンが好き)」でも「carrots(名詞)」が「O」の位置にきていました。

サッシ

「O(=object)」には「物体」という意味もあるので「名詞」と関連づけて覚えやすいですよね!

つまり、主語の「ウサギ(=私)」が、対象となる物体「ニンジン」を「好んでいる(動詞)」という形が第三文型 SVOです。

第三文型の作り方

では、「SVO」の文を作るときはどのようにすればいいのでしょうか?

単純に「S」は「V する」の文を作り、「O(目的語)」を後に続ければOKです。

たとえば「あなたは夕食を食べる」なら、以下のようになります。

あなたは夕食を食べる

You(あなたは) eat(食べる) dinner(夕食を).

サッシ

とにかく「誰がどうする」を言ってしまうのがコツです。

「あなたは食べる」と来たら「……何を?」が気になりますよね?

「You eat」のように「SV」だけでは中途半端に聞こえる文に、目的語「O(〜を・〜に)」をつけて完全な文にしましょう

第二文型 SVCとの見分け方

もう少し「SVO」の基本を押さえてみましょう。

「パッと見」で、第三文型「SVO」と似ている形に第2文型「SVC」があります。

SVC と SVO はまったく違う

でも、「SVO」と「SVC」はまったく違うもので、
「どちらにも当てはまる」ということはありえません

「SVC」と「SVO」は、ずばり以下の点で見分けてください!

「SVC」の見分け方
S=C」の形
【例】I am young.
(わたしは若い)
「SVO」の見分け方
「O」を「Vする」という形
【例】 I play basketball.
(私はバスケをする)

第二文型SVCは「イコール関係を作りたいときの形」で、第三文型SVOは「〜を……すると言いたいときの形」というわけですね。

「S」と「C」はイコール関係です
「S」と「C」はイコール関係です

動詞( V )についても、「第二文型で使われる動詞」と「第三文型で使われる動詞」はそれぞれまったく違いますよ。

「S」が作用する対象が「O」

第三文型 SVOを覚えるときに、こちらのイラストを参考にしてください。

「S」が作用する対象が「O」
「S」が作用する対象が「O」

上の例では、主語( S )が作用する対象である「ボール」を投げています。

ボールの形が「 O 」と似ているので覚えやすいのではないでしょうか?

SVO で使われる動詞は次の章でくわしく紹介していきますね。

サッシ

第三文型 SVOで使われる動詞は第一文型 SVで使われる動詞ともまったく異なりますよ!

「SVO」で使われる動詞について

基本がわかったところで、実際に「SVO」の形でよく使われる動詞を見ていきましょう。

「SVO」はもっともよく使われる形なので、知っている単語がたくさん出てきますよ!

SVOで使われる動詞は「他動詞」

まず、SVOでどんな動詞が使えるのかをハッキリさせますね。

ずばりSVOで使われる動詞は
「他動詞」です。

他動詞とは「目的語(〜を・〜に)を必要とする動詞」のことですよ。

他動詞とは?
目的語(〜を・〜に)を必要とする動詞

※目的語が不要なのが自動詞

「SVO」の「O」がまさに「目的語(object)」なので、第三型の動詞( V )はぜったいに他動詞というわけですね。

こちらは先ほども紹介したイラストですが、「S」が作用する対象が「O」になります。

「S」が作用する対象が「O」
「S」が作用する対象が「O」

中1で習う英単語では「sing(歌う)」「meet(会う)」「open(開ける)」などが自動詞ですね。

第3文型で使える動詞の例

  • Let's sing a song.(歌を歌いましょう)
  • Nice to meet you.(あなたに会えてうれしいです)
  • Please open the door.(ドアを開けてください)

自動詞と他動詞についてはこちらもご参考に!

「SVO to do」の形(to + 不定詞)

SVOで使われる動詞がわかったところで、ちょっと応用編です。

第三文型 SVO のときは不定詞(to do)を続ける形もよく使われるので紹介しておきますね。

たとえば、以下のような文です。

オオカミ

She asked me to close the window.
(彼女がボクに窓を閉めるように頼んだんだ)

※「asked」は動詞「ask(〜を頼む)」の過去形

この「SVO to do」の形では「O が to do する」という意味になるのが特徴ですよ。(例文では「私が[窓を]閉める」)

下記のような動詞がこの形で使われます。

want(〜してほしい)
【例】I want my daughter to do her homework.
(私は娘に宿題をやってほしい)
tell(〜に伝える)
【例】I always tell him to go to bed early.
(私はいつも彼に早く寝るように言っている)
allow(許可する)
【例】Mom allowed me to play video games.
(お母さんが私にゲームをするのを許可した)

日常の会話でもよく使う形なのでぜひ知っておいてくださいね。

文法的に言えば、「SV〜」という大きな主語・述語の構造のなかに「O to do〜」という主語・述語の関係が入っている複文という形になっています。

サッシ

マニアックですが(笑)。

代表的な第三文型で使われる動詞まとめ

さいごに、第三文型で使われる動詞を一覧にして並べておきますね。

第3文型をとる代表的な動詞
allow許可する
ask頼む
buy買う
catch捕まえる
cook料理する
doする
drink飲む
eat食べる
enjoy楽しむ
get得る
give与える
help助ける
have持つ
know知っている
learn学ぶ
make作る
meet会う
need必要とする
play楽器・スポーツをする
put置く
open開ける
read読む
ride乗る
say言う
sell売る
send送る
sing歌う
speak話す
study勉強する
stop止める
tell伝える
try試す
use使う
visit訪れる
want欲しい
wash洗う
write書く

5つの文型の中でももっともよく使われる形なので、SVOの形をとる動詞は数限りなくあります

サッシ

よく見るかんたんな単語だけ選びました!

今回紹介した第三文型 SVOについてまとめます。

第三文型のまとめ

  • SVO の「O」は「目的語(〜を・〜に)」
  • 訳は「S は O を V する」
  • 「動詞( V )」に来る動詞は「他動詞」のみ

英語の第四文型についてはこちらをどうぞ。

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英語の品詞について気になることがあればコチラの記事からどうぞ♪

最後に

オオカミ

なんか、この記事すごく気に入ったんだけどほかにオススメある?

ウサギ

だったら、「5文型のカテゴリ」を要チェックだね♪

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執筆者: サッシ
塾講師として英語・国語の指導を18年以上してきた経験のある「英語の文法オタク」。早稲田大学 教育学部卒。小学生の時から英語を学んでいた経験もあり。「毎日が生まれたて」という月間に100万回以上読まれる人気ブログも運営。>>サッシについて詳しくはこちら
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