英語を「憧れの対象」にしている限り英語は上達しない

ヨス

こんにちは! 言語オタクのヨスです。

あなたは英語を話せるようになりたいですか?

多くの方が「はい!」と答えると思います。でも何のためにですか?

今回は、「英語ってカッコイイよね!」と憧れているだけでは英語が上達しないという話です。

英語が話せると「カッコイイ」

英語が話せるのってカッコいいですよね?

J-POPでも歌詞に英語を入ることが多いですが、これもやっぱりカッコイイからです。

じゃあなんで、みんながみんな、そろって「英語がカッコイイ」と思っているのでしょうか?

「英語」が憧れの対象で終わっている?
「英語」が話せることはカッコイイ

よく考えると不思議ですよね。「閉音節言語は音声的に気持ちがいい」とか思っている人はわたしみたいな言語マニアぐらいだし。

イメージする西洋人の容姿がカッコイイからでしょうか?

ちょっとわかりませんが、とにかく日本人は英語が話せることを「カッコイイ」と認識している人が多いのは事実でしょう。

「あこがれ」は永遠に届かない

英語に「あこがれている」という状態は一見良さそうに思えます。

「あこがれるから頑張れる!」ような気がするのですが、実はそうじゃありません。

言葉の解釈の問題かもしれませんが、「あこがれる」という感情は「永遠に届かない」からこそ生じます

ヨス

ほら、カッコイイ芸能人との結婚にはあこがれますが、それを「叶うもの」と本気で考えている人は少ないですよね。

じゃあどういう人なら英語が上達するのかというと、英語を「あこがれ」から「クリアするべき目標」に転化できる人です。

  • 英語を使って留学するぞ!
  • 英語を使ってアメリカ人の彼氏をゲットするぞ!
  • 通訳になるぞ!

……とか。

英語って、コミュニケーションをするための「単なるツール(道具)」なので、それを使う自分の姿をイメージできないと伸びにくいんです。

パソコンを使う理由もないのに、パソコンを勉強しようにもテンションが上がらないのと同じですよ。

日本に住んでいると英語がなくても不自由しないという状況も、「あこがれ」で終わらせている原因かもしれません。

「英語」は会話するためのツールにすぎない

わたしがなぜ「英語にあこがれるな!」と言っているのかというと、「英語」というのは単なる「言語」だからです。

「言語」は目の前の人、離れている人と意思疎通をするために存在します。本来、カッコイイとか言うような対象じゃないんです。

たとえば、英語を流暢に話している人が目の前にいるとして、カッコよく見えますよね?

でも、その会話の内容は下品な話をしているだけだったり、上司の悪口を言っているだけかもしれません。

ヨス

それってカッコよくないよなぁ……。

言葉というのは「会話をするための手段」であり、道具(ツール)にすぎないんです。

言語を使って何を表現するか、何ができるかが肝心だということです。

あこがれているがゆえに「カタカナ英語」が増える

日本人が英語に「あこがれている」ということが、よくないことも呼び込んでいます

それが、カタカナ英語が増えまくるという状況。カタカナ英語が増えると日本人が英語を話すときに便利になりそうなんですが、逆です。

ヨス

「ガール」という発音では通じませんし、「アップル」と言っても通じません! カタカナ英語が通じるのは日本人だけなんですよ!

カタカナというのは海外から入ってきた「日本にないモノ」を表現するときには非常に便利です。

ほら、「ジュース」とか「ペン」とか、英語を日本語で表記するときとか。

でも、こちらのようなカタカナ英語って、本当に必要なんですか?

  • トラベル(旅行)
  • ウォッチ(時計)
  • テーブル(机)
  • アップル(りんご)
  • ペンシル(鉛筆)
  • ペーパー(紙)
  • トレイン(電車)
  • エアポート(空港)
  • ニュースペーパー(新聞)
  • カルチャー(文化)
  • トラフィックインフォメーション(交通情報)

無限に出てきますが、基本的には要らないカタカナ英語ですよね。

(厳密には意味が派生して、使われるところが変わってきているものもありますが)

どちらかというと、「英語にしたらなんかカッコイイ」的なノリで作られたカタカナ英語でしょう。

不要なカタカナ英語が増えると問題が

じゃあ、不要なカタカナ英語(けっきょくは日本語)が増えるとなにか問題があるのでしょうか? それがあるんですよ!

ヨス

本当の「英会話」を学ぶときに邪魔になります。

たとえば「onion(玉ねぎ)」の発音ですが、カタカナ英語だと「オニオン」です。

ところが本来は「ʌ́njən」と発音し、カタカナ表記で書くと「アニャン」に近いです。これを知らずに「オニオン! オニオン!」と連発してもまったく通じないんです……。

でも小さいころから「オニオン」という言葉に馴染んでいて、しかもそれが日本人にしか通じないカタカナ英語ではなく「英語」だと思っているからタチが悪いんです!

「なぜ通じないんだ!!」 ← だってそれは日本語だもん!

という構図ですね。

英語が使えると世界は広がります

さて、英語にあこがれていたらダメだ!とばかり書いてきましたが、英語を話せるようになると世界が広がると信じています。

ヨス

特にネットで情報を得るときに一番活用されているのが英語ですからね。

日本語話者も、少子化で人口が減っていくとともに減っていきます。

そうなると英語が使える人がこれまで以上に有利になっていくのは明らかですから。

英語ができることはまぎれもないメリットです。ぜひ夢として「憧れる」のではなく、英語を活かして○○をやる!のように思ってください。

それだけで、きっと英語の習得も加速するので。

今回は英語に「憧れている」状態では英語は上達しないという話でした。

夢のように思うだけでなく、現実に「英語を人生を楽しくするために利用してやる!」ぐらいの気持ちが良いのかもしれませんね。

まぁ、偉そうに言っていますが、わたしは何かに利用するというよりも、単純に英語の音声が好きなんですけどね(笑)。

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執筆者: ヨス
アメリカに留学した経験から言語に興味を持ち、日本語教師に。日本語教育を学んでいたときに自分が「音声学」に猛烈に惹かれることに気づく。一般的には学ばない「日本語の音声」を学ぶことで英語の発音を習得。ヨッセンスという月間に100万回以上読まれている人気ブログも運営。

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