英語の不規則動詞とは? 覚え方のコツと一覧表

サッシ

こんにちは、英語の文法マニアのサッシ です。

バラバラな動き方に見える「不規則動詞」も、実は一定のパターンに従っているって知っていましたか?

不規則動詞は、4種類のパターンに分類すると案外あっさり覚えられてしまうんですよ。

今回は英語の「不規則動詞」について覚え方のコツや中学レベルの約80単語などを紹介します!

不規則動詞ってなに?

まず、英語の「不規則動詞」とは何かをかんたんに紹介しておきますね。

英語の動詞は、過去形や過去分詞形への変化の仕方でこちらの2つに分けることができます。

  • 規則動詞(regular Verbs)
  • 不規則動詞(irregular Verbs)

規則動詞(regular Verbs)

「規則動詞」は、過去形や過去分詞形にするときに「-ed」を語尾につければOKというシンプルな動詞たちです。

たとえば「play」や「watch」です。

規則動詞の活用
原形 過去形 過去分詞形
play played played
watch watched watched

これは覚えるのが非常に簡単ですね。

「watch」の三単現の活用は「watches」で、標準の「 s 」ではありません。そのため不規則に見えますが、「不規則動詞」というのはあくまで「過去形」「過去分詞形」での不規則さだけを指します。

不規則動詞(irregular Verbs)

それに対して「不規則動詞」は、その名前の通り「不規則な活用」をします。

例えば、不規則動詞である「go(行く)」という動詞はこんな活用なんです。

「go」の活用
原形 過去形 過去分詞形
go went gone

原形は「go」なのに、なぜか過去形は「went」という形になるんです!

サッシ

何の法則性もありませんよね。

こういった「-ed」を語尾に付ける以外の変化をする動詞たちを「不規則動詞」と呼んでいます。

不規則動詞とは?
「-ed」を語尾に付ける以外の変化をする動詞

不規則動詞の覚え方のコツ

では、具体的に「不規則動詞」を見ていきましょう。

覚え方のコツはズバリ「パターン化」です。

一見めちゃくちゃに変化しているように感じる不規則動詞たちですが、よ~く観察してみると実は一定のパターンがあるんですよ!

以下、不規則動詞の「4種類のパターン」を紹介していきますね。

不規則動詞4つのパターン
すべての形が同じ(A - A - A) cut - cut - cut
put - put - put
過去形のみ違う(A - B - A) come - came - come
run - ran - run
原形のみ違う(A - B - B) say - said - said
buy - bought - bought
すべての形が違う(A - B - C) go - went - gone
know - knew - known

すべての形が同じ不規則動詞(A - A - A)

まず最初のパターンは「A - A - A」です。

例えば「cut(切る)」という動詞は以下のように変化します。

「cut」の活用

cut - cut - cut

サッシ

そう。何も変化しないんです!

このように過去形も過去分詞形も原形と同じパターンがあるんですよ。全ての動詞がこれだったら楽チンなんですけどね〜(笑)。

「A-A-A」パターンの不規則動詞
原形 過去形 過去分詞形
cut cut cut
put put put
read read read

「read」は発音に注意しましょう。原形の発音は [ ríːd(リード)] ですが、過去形・過去分詞形は [ réd(レッド)] と発音します!

過去形のみ違う不規則動詞(A - B - A)

2つ目の不規則動詞のパターンは「A - B - A」です。

例えば「come(来る)」という動詞は以下のような変化をするんですよ。

「come」の活用

come - came - come

過去形は「comecame」に形が変わりましたが、過去分詞形は原形と同じ形に戻りましたよね?

こういったサンドイッチ(?)みたいなパターンが「A - B - A」です。

「A-B-A」パターンの不規則動詞
原形 過去形 過去分詞形
come came come
become became become
run ran run

原形のみ違う不規則動詞(A - B - B)

続いては「A - B - B」というパターンです。

例えば「send(送る)」という動詞は以下のように変化します。

「send」の活用

send - sent - sent

過去形と過去分詞形が同じ形(sent)になっていますよね?この「A - B - B」は不規則動詞の中で最も多いパターンなんですよ。

「A - B - B」の不規則動詞
原形 過去形 過去分詞形
send sent sent
say said said
buy bought bought
meet met met
leave left left

「A-B-B」パターンの中に、さらにいくつかのパターンがあるのが特徴です。

1「A - B - B」の不規則動詞(ay - aid - aid)

例えば「say(言う)」「pay(支払う)」「lay(横にする)」は全て「ay - aid - aid」という語尾に変化します。

「A - B - B」の不規則動詞(ay - aid - aid)
原形 過去形 過去分詞形
say said said
pay paid paid
lay laid laid

2「A - B - B」の不規則動詞(「-ought」や「-aught」)

他にも「-ought」や「-aught」の形をとるパターンも有名です。

「A - B - B」の不規則動詞(「-ought」や「-aught」)
原形 過去形 過去分詞形
buy bought bought
think thought thought
teach taught taught
サッシ

ね?「不規則動詞」と言いつつも、意外とパターンがあるって分かると覚えられそうですよね!

すべての形が違う不規則動詞(A - B - C)

最後のパターンは「A - B - C」です。

そう、原形と過去形と過去分詞形で全て違う形になるパターンですよ!

例えば、代表的な不規則動詞「go(行く)」は以下のような変化をします。

「go」の活用

go - went - gone

いろんな「A - B - C」パターンの不規則動詞を見てみます。

「sing」の活用
原形 過去形 過去分詞形
go went gone
take took taken
sing sang sung
know knew known
write wrote written

見事にバラバラですが、先ほどの「A - B - B」パターンと同じく、実は「A - B - C」もいくつかのパターンがあるんですよ。

1「A - B - C」の不規則動詞(in - an - un)

例えば「sing(歌う)」「drink(飲む)」「begin(始める)」は全て同じ動きをします。

「sing」の活用
原形 過去形 過去分詞形
sing sang sung
drink drank drunk
begin began begun

過去形と過去分詞形の発音の違いがちょっと難しいですね。

2「A - B - C」の不規則動詞(ow - ew - wn)

他には「ow - ew - wn」と変化するパターンもあります。

「A - B - C」の不規則動詞(ow - ew - wn)
原形 過去形 過去分詞形
know knew known
fly flew flown
draw drew drawn

3「A - B - C」の不規則動詞(be動詞)

最も複雑な変化をする動詞と言える「be動詞」も「A-B-C」のパターンに含まれますよ。

「a」の活用
原形(現在形) 過去形 過去分詞形
be (am / are / is) was / were been

中学レベルの不規則動詞の活用一覧表

最後に中学レベルの不規則動詞の活用を一覧表でまとめて並べておきますね。

英語の不規則動詞は250~300個くらいと言われていますが、中学レベルなら80個くらいです。そんなに多くはないですよ!

中学レベルの不規則動詞の活用一覧表
原形過去形過去分詞形現在分詞形
be(am,are,is)(~です)was been being
bear(産む)boreborn(borne)bearing
become(~になる)becamebecomebecoming
begin(始める)beganbegunbeginning
blow(吹く) blewblownblowing
break(壊す)brokebrokenbreaking
bring(持ってくる)broughtbroughtbringing
build(建てる)builtbuiltbuilding
buy(買う)boughtboughtbuying
catch(つかまえる)caughtcaughtcatching
choose(選ぶ)chosechosenchoosing
come(来る)camecomecoming
cost(お金がかかる)costcostcosting
cut(切る)cutcutcutting
do(する)did donedoing
draw(描く)drewdrawndrawing
drink(飲む)drankdrunkdrinking
drive(運転する)drovedrivendriving
eat(食べる)ateeateneating
fall(落ちる)fellfallenfalling
feel(感じる)feltfeltfeeling
fight(戦う)foughtfought(foughten)fighting
find(見つける)foundfoundfinding
fly(飛ぶ)flewflownflying
forget(忘れる)forgotforgottenforgetting
get(得る)gotgottengetting
give(与える)gavegivengiving
go(行く)wentgonegoing
grow(育つ)grewgrowngrowing
hang(ぶら下げる)hunghunghanging
have(持つ)hadhadhaving
hear(聞く)heardheardhearing
hide(隠れる)hidhid(hidden)hiding
hit(打つ)hithithitting
hold(支える)heldheldholding
hurt(傷つける)hurthurthurting
keep(保つ)keptkeptkeeping
know(知っている)knewknownknowing
lay(横にする)laidlaidlying
lead(導く)ledledleading
leave(去る)leftleftleaving
lend(貸す)lentlentlending
let(~させる)letletletting
lie(横になる)laylainlying
lose(失う)lostlostlosing
make(作る)mademademaking
mean(意味する)meantmeantmeaning
meet(会う)metmetmeeting
mistake(間違える)mistookmistookmistaking
pay(支払う)paidpaidpaying
put(置く)putputputting
run(走る)ranrunrunning
read(読む)readreadreading
ride(乗る)roderiddenriding
ring(鳴る)rangrungringing
rise(上がる)roserisenrising
run(走る)ranrunrunning
say(言う)saidsaidsaying
see(見る)sawseenseeing
sell(売る)soldsoldselling
send(送る)sentsentsending
shake(振る)shookshakenshaking
shed(流す)shedshedshedding
shine(輝く)shoneshoneshining
show(見せる)showedshowedshowing
sing(歌う)sangsungsinging
sit(座る)satsatsitting
sleep(眠る)sleptsleptsleeping
speak(話す)spokespokenspeaking
spend(費やす)spentspentspending
spread(広がる)spreadspreadspreading
stand(立つ)stoodstoodstanding
strike(打つ)struckstruck(stricken)striking
swim(泳ぐ)swamswumswimming
take(取る)tooktakentaking
teach(教える)taughttaughtteaching
tell(言う)toldtoldtelling
think(思う)thoughtthoughtthinking
throw(投げる)threwthrownthrowing
understand(理解する)understoodunderstoodunderstanding
wake(起きる)wokewokenwaking
wear(着る)worewornwearing
win(勝つ)wonwonwinning
write(書く)wrotewrittenwriting

ご注意ください

  • 「hang」は「首を吊る」の場合の過去形・過去分詞形は「hunged」
  • 「lie」は「嘘をつく」の場合の過去形・過去分詞形は「lied」
  • 「shine」は「~を磨く」の場合の過去形・過去分詞形は「shined」

さて、今回は英語の不規則動詞についてまとめました。

不規則動詞まとめ

  • 不規則動詞は「A-A-A」「A-B-A」「A-B-B」「A-B-C」の4パターン
  • 見た目の形は同じでも発音が変わるものがあるので注意!
  • 不規則動詞の数は中学レベルで80個くらい(英語全体では250~300個くらい)

とりあえず、覚えるしか無いので大変ですが、ちょっとでも覚える助けになるとうれしいです。

英語の品詞について気になることがあればコチラの記事からどうぞ♪

最後に

オオカミ

なんか、この記事すごく気に入ったんだけどほかにオススメある?

ウサギ

だったら、「動詞のカテゴリ」を要チェックだね♪

自宅で英会話レッスン? しかも安い!

ネット電話を使って英会話レッスンを受けられる「オンライン英会話」をご存じですか?

コストも安く、1ヶ月間、毎日25分のレッスンを受けても月に3,000〜5,000円程度です。

オンライン英会話を希望別に選ぶページを用意しているので、ぜひ無料で試してみてください♪ 無料ですからやらないなんて損ですよ!

執筆者: サッシ
塾講師として英語・国語の指導を18年以上してきた経験のある「英語の文法オタク」。早稲田大学 教育学部卒。小学生の時から英語を学んでいた経験もあり。「毎日が生まれたて」という月間に100万回以上読まれる人気ブログも運営。>>サッシについて詳しくはこちら

Twitterで最新情報GET!

良かったらSNSでシェアしてね!
こちらも合わせていかがですか? data-matched-content-ui-type="image_card_stacked" data-matched-content-rows-num="3" data-matched-content-columns-num="1"