英会話を勉強し始めたときってテンションも上がりますよね。
わたしなんて、英語のネイティブスピーカーと話したくてたまりませんでした。
そうなると、外国人を見かけたら話しかけるのですが、出てくる言葉って授業で習った「質問」なんですよね。
今回は、質問を連発するのには注意してほしいというお話です。
英語でよくする質問
わたしが英会話を習い始めて間もないとき、外国人と英語で話したいと思っていました。
でも、実際に目の前にいる英語のネイティブの人に英語でコミュニケーションをとるのは難しいですよね。
なんて話しかけたらいいんだろ?!
……って思いますよね。そんなときに手っ取り早いのが「質問」をすることです。
例えばこんなやつですね。
よくある質問
どれも英会話で習うような、「あるある」な質問です。
気がつくと質問攻めに?!
実は、英語を聞いて理解するよりも、とりあえず知っている質問をテンプレートのように言うほうが簡単です。
なので、相手の答えを聞いたら、次の質問をどんどんしていってしまうんですよね。
たとえばこんなふうに(日本語で書いています)。
どこから来ましたか?
アメリカです。
なぜ日本に来ましたか?
日本のアニメが好きだからです。
日本食は好きですか?
はい。寿司が好きですよ。
これ、何かに似ていませんか?
ほら! 外国に行って、入国するときにパスポートを見せながら聞かれるあの質問攻撃ですよ!
もっと言えば容疑で捕まった時にされる尋問ですよ。
尋問のような質問をしない方法
じゃあどうしたら尋問にならないんでしょうか?
もちろん日本語を話しているときなら質問攻撃をしないはず。
つまり、英語なのでそこまでの単語バリエーションもなくて困ってしまい、ついつい質問攻めになってしまうということです。
でも簡単にそれを避ける方法があります。
相手の答えを聞いたあとは、自分のことを話したらいいだけです!
Do you like Japanese food?
(日本食はお好きですか?)
Yes! I love sushi!
(はい! 寿司が大好き!)
Really? Me too!(ほんとに? 私も!)
I like egg one.(私は卵のやつが好きです)
ほら、自然な会話に近くなってきましたよ。
詳しく言うと相手もさらにいろんなことを話してくれるので、考えなくてもいろんな会話に発展していくと思います。
質問ばかりされるとストレスになる
自分のことばかり聞かれるのは気持ち悪いですよね。
集めた情報を悪用されるんじゃないか……とまでは思われないにしても感じのいいものではありません。
でも自分のこともちゃんと言うことで、自分だけが質問されているという状態から脱却できるので、自然と普通の会話に近くなります。
会話というものは、こちら側だけでするものじゃなく、相互にやるものですからね。
質問回答の連続はただの尋問だということを覚えておきましょう!
まとめ
今回のお話ですが、わたしが英語が全然話せないころに実際にやっていたことです。
なんというか、会話が止まるのが怖くて……。まさに今回の記事のように質問攻めにしてきました。
もう一度書きますが、自分がした質問の回答について自分のことを話すだけで回避されるんです。
最低でも自分がする質問への返事ぐらいは練習しておきましょうね! 新しい人と会うたびにすることになると思いますし。