動物の部位って英語でなんと言う? 象の鼻は「nose」じゃないよ!

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タカコ

こんにちは、アメリカ在住ライターのタカコです。

わが家には、おばあちゃん猫が1匹います。日本の実家には、インコがいます。犬を飼っていたときもありました。

ペットを飼うのは、どの国でも同じだと思うのですが、動物の部位を英語で言うとき、「あれ? 何ていうんだっけ??」と思うことが多いです。

今回はそんなことについて書いてみました。

動物の顔のパーツを英語で言う

動物の顔を見てみると…目「eye」、耳「ear」、鼻「nose」、口「mouth」などがありますよね。

こういうものは、人間であろうと動物であろうと言葉は変わりません。

犬やネコの「ひげ」は「whisker」

では犬や猫の「ひげ」は英語で何と言うのでしょうか?

ひげは「whiskers」
ひげは「whiskers」

口の横からぴんぴん出ているひげです。あのひげは、「whisker(通常は、複数系の『whiskers』で使う)」といいます。

ちなみに、人間だと、頬からあごにかけて生えるひげが「beard」で、鼻と上唇の間に生える口ひげは「moustache」といいます。

私は、これもなかなかおぼえられませんでした。日本語では、「ひげ」と一語おぼえていれば応用が利きますが、英語では言葉を使い分けます。

犬やネコの犬歯は「fang」

では、犬や猫の「牙のような歯」は?

「犬歯」といえばいいんでしょうか? 前歯にあるとがった歯です。

英語では「fang」といいます。蛇にも使うようです。とがった大きな歯のことをいうんですね。

タカコ

それ以外の歯は、人間と同じ「tooth」を使います。

犬やキツネの口は「muzzle」

お次は、犬やキツネの顔を想像してみてください。

犬の長い口は「muzzle」
犬の長い口は「muzzle」

鼻がしゅっと出ていて、大きな口があります。その出ている部分(口の上)は「muzzle」といいます。

象の牙は「tusk」鼻は「trunk」

象の「牙」は、「tusk」といいます。

象の牙は「tusk」、鼻は「trunk」

イノシシやセイウチなどの「牙」にも使うようです。

また、「象の長い鼻」は、「trunk」と言います。「nose」ではないんですね!

ツノは「horn」「antler」

ヤギの「つの」は「horn」。牛や羊、サイの「つの」にも使います。

つのは「horn」です
つのは「horn」です

シカの「つの」は「horn」や「antler」といいます。Jリーグのチーム名にもありますね。

鳥のくちばしは「beak」「bill」

鳥の「くちばし」は、「beak」や「bill」といいます。

beak」は猛鳥のかぎ型のくちばしを指します。

かぎ型のくちばしは「beak」
かぎ型のくちばしは「beak」

鳩・水鳥などの平たく細長いものは「bill」と使い分けることもあるようです。

細長いくちばしは「bill」
細長いくちばしは「bill」

深いですね……。

ライオンのたてがみは「mane」

馬やライオンなどのたてがみは「mane」と言います。

たてがみは「mane」
たてがみは「mane」

「mane」は「メイン」と発音します。

動物の身体のパーツを英語で言う

今度は動物の身体のパーツに焦点を当ててみます。

動物の毛は「fur」

では、「毛」はどうでしょう?

動物のふかふかな毛は「fur」といいます。「毛皮」という意味もあります。

毛は「fur」
毛は「fur」

冬に着るコートの襟もとなどにあるふかふかな毛、作りものなら「フェイクファー」と言いますよね。

タカコ

犬や猫のふかふかな毛は「fur」です。「hair」じゃありません。

そういや、猫は毛づくろいで自分の毛を飲み込んでしまい、吐き出してしまいますが、その物体は英語でも「hairball(ヘアボール)」なので要注意です。

鳥の羽根は「feather」「down」

鳥の羽根(羽軸があるもの)は、「feather」といいます。羽根布団の素材でも、「フェザー」という言葉が出てきますね。

羽根は「feather」
羽根は「feather」

ふかふかの羽毛は、ダウンジャケットでも使う「down」です。

魚やトカゲのうろこは「scale」

魚やトカゲなどのうろこは「scale」です。

鱗は「scale」
鱗は「scale」

水の中にいようが陸にいようが、全然関係ないんですねー。

尻尾は「tail」

動物の「しっぽ」は「tail」といいます。鳥のおしりに生えている長い羽根も「tail」です。

尻尾は「tail」
尻尾は「tail」

「tail」には「後方部分」という意味もあるので、車の後ろにある「テールランプ」も同じ言葉からきています。

犬やネコの足は「leg」

では、犬や猫の「足」はどうでしょう?

胴から出ている「脚」の部分は「leg」です。

人間と同じですね。前脚は「front leg」、後ろ脚は「back leg」や「hind leg」といいます。

犬やネコの手は「paw」肉球は「pad」爪は「claw」

では、地面と接する部分はどうでしょう? 人間でいうと、「手のひら」や「足の裏」というような部分です。

手は「paw」で肉球は「pad」
手は「paw」で肉球は「pad」

地面と接する「脚の先部分(肉球や爪がある部分)」は「paw」といいます。発音は「パウ」ではなく、「ポー」なので注意!

ちなみに、肉球は「pad」、爪は「claw」です。

「claw」でぴんときたのが、マンガ「キン肉マン」のウォーズマンです。「ベアークロー」という鋭い針状の爪を持っていました。私の年齢がわかりますね……(笑)。

タカコ

犬や猫の「paw」の部分、つい「手」や「足」を想像して「hand」や「foot」と言ってしまったことがありますが……犬や猫には使いません。

馬などのひづめは「hoof」

また、馬などのひづめは、「hoof」、ヤギや牛などの足の先は「toe」です。

馬のひづめは「hoof」
馬のひづめは「hoof」

この2つの違いは、先が割れているかどうかの違いです。割れていないのが馬です。

人間のつま先は「toe」というので、ヤギなどと同じで足先が割れている」という認識ですね。

タカコ

バレエのときに履く「トウシューズ」も、この「toe」です。

魚のヒレは「fin」えらは「gill」

魚の「ひれ」は「fin」、「えら」は「gill」です。ペンギンやアザラシなどの「ひれ状の器官」も「fin」というそうです。

魚のヒレは「fin」えらは「gill」
魚のヒレは「fin」えらは「gill」

動物からは離れますが、スキューバダイビングなどで使う「足ひれ」も「fin」ですね。

お笑い芸人オードリーの春日さんが活躍されている「フィンスイミング(fin swimming)」も、「足ひれ」をつけて行う水泳競技です。

あひるのように水かきの付いた足は「webbed foot」です。

鳥の卵の殻は「shell」

鳥は卵を産みますが、その卵の殻は「shell」といいます。

鳥の卵は「shell」
鳥の卵は「shell」

「shell」というと、貝だけかと思っていたのですが、ピーナッツなどの殻、かたつむりの「家」の部分、エビ、カニなどの甲羅も「shell」なんです。

亀、カニ、エビの甲羅も「shell」
カニ、エビの甲羅も「shell」

おもしろいですね。

タカコ

亀の甲羅は「mail」と呼ぶそうです。

いかがでしたか?

簡単に言えそうで「あれ?」と思うものがあったのではないでしょうか。

細かな部位までおぼえる必要はないと思いますが、もしかしたら「うちのワンちゃんが……」と、英語で自分のペットのことを話す機会があるかもしれません。

私のように大笑いされる前に、こそっと予習しておきましょう!!

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ABOUTこの記事をかいた人

タカコ

日本語教師養成講座修了。英語が苦手だったにもかかわらず、夫となるアメリカ人との結婚を機に渡米。現在は一児の母として英語に囲まれた環境の中で英語を習得中。日本語教育に携わった経験から言語を深く掘り下げる探究心がすさまじく、身近な英語の知識を初心者にもわかりやすく書くよう心掛けている。