TOEIC®L&R TEST(以下「TOEIC」)で高得点を取るには、当然、それに見合った対策が必要です。
でも、こんなふうに思っていませんか?
悩みの例
今回は、そんな悩みを吹き飛ばすアプリに出会いました。
「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」というアプリなんですが、気軽に無理なく学習が続けられるアプリなんです!!
この記事では、英語学習アプリ「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」の特徴、そして良い点や悪い点をまとめます。
目次
アプリ「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」の特徴
「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」について、まず特徴をご紹介します。
冒頭で「気軽に無理なく学習が続けられる」と書きました。
どうして手軽かと言うと、スマホだけでTOEIC対策ができるからです。
机に向かって、シャーペンを片手に本を開く必要もありません。
また、「無理なく」と書いたのは、1レッスンにかかる時間が、短いときは1分ぐらいだから。
なので続けやすいんです!
他にも、こんな特徴があります。
このアプリの特徴
いろいろ書きましたが、一言で言うと質も量もしっかりしているということですね!!
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「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」のよい点
では、「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」のよい点をまとめます。
よい点は、3点あります。
続けやすい
まず、何と言っても続けやすいという点!
なぜならこんな理由があるからです。
続けやすい理由
- スキマ時間で学習しやすい
- スマホだけで学習できる
- スマホが励ましてくれる
動画は5分ぐらいで終わりますし、なんなら1分クイズなんていうのもあり、スキマ時間で学習できます。
また、鉛筆や本がなくても、机がなくても、スマホさえあれば学習できるのも魅力的。
そして、いろいろな通知が来るし……
連続学習日数なんかも教えてくれるんですよ!!
スマホアプリの強みを徹底的に生かして、続けやすくしてますよね。
解説動画がわかりやすい
次に、解説動画がわかりやすい点。
それもそのはず、解説してくれるのは、関 正生 先生。
関先生は『世界一わかりやすいTOEIC®テストの授業』『世界一わかりやすい英文法の授業』など英語の著書もたくさん出されています。
それだけはなく、なんとTOEICで満点(990点)も取得していらっしゃるとか!!
TOEIC講座の講師として、これ以上の方はいらっしゃらないのはないでしょうか。
こちらは先生の文法の説明です。
こんな動画が
300本もあるんですよ!
動画1本は長くても5分程度なので、スキマ時間でも視聴できます。
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実際に英語を使う力も鍛えられる
それから、実際に英語を使う力も鍛えられるのもこのアプリの魅力です。
TOEICで点を取る力と、実際に英語を使う力は別物なのですが、このアプリだと両方鍛えられるわけですね。
TOEICの問題を解いたり、解説を見たりするだけではなく、ディクテーションやシャドーイング、音読といった練習もあるので。
まさに一石二鳥と言えます!!
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「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」の悪い点
「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」の悪い点も2点あります。
本番のシミュレーションがしにくい
まずは、本番のシミュレーションがしにくい点です。その理由は2つあります。
1問ごとに制限時間がある」のスマホ表示
まず、1問ごとに制限時間があること。
たとえば1問20秒とか。
そして、1問目を10秒で解いたとしても、2問目の制限時間は20秒のままなんですよ。
1問目で10秒余った分、足してくれてもいいのに……。
たとえば本番だと、1問目を早く終わらせれば、2問目以降に使える時間が長くなります。
そういう時間配分のシミュレーションはしづらいと言えます。
200問通して解けない
TOEIC本番では、200問を2時間で解く必要があります。時間配分も考えつつ。
ですが、このアプリではそれができません。
実戦問題集も、200問を54レッスンに分けて解いていくことになっていますからね。
と言っても、これはこれでいいのかもしれません。
実際の試験と同じように、マークシートに記入する時間も含めた練習をしたほうがいいからです。
さすがに鉛筆を使ったマークまでアプリで再現するのは難しいでしょう。
Apple Pencilとかやったらいけるんやろか……
このアプリはあくまで修行の場。
シミュレーションには、市販の模試とかを解いてみるのがいいでしょう。
わたしも『TOEIC® L&Rテスト 至高の模試600問』にお世話になっています。
ドラマでの英語学習ができない
それから、ドラマで英語学習ができない点。
いきなり「ドラマ」と言われてもわけがわからないと思いますが……。
スタディサプリは他にも種類があって、以下のアプリでは、ドラマで英語を楽しく学習できるようになっているんです。
ドラマで学習できるアプリ
その点はどうしても劣ってしまいます。
しかし!
「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」を使っている間のすばらしい特典があります。
なんと、「スタディサプリENGLISH日常英会話コース」が、無料で使い放題なんです!
TOEICの学習にちょっと疲れたら、気分転換にドラマで学習するのもアリということですね。
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「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」のレッスンの種類
では、このアプリ「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」では、どんなレッスンが受けられるのでしょうか。
一覧をスクリーンショットに撮ってみました。
スクリーンショットを撮ったのはいいのですが、レッスンの種類が多すぎて画像内に入り切らないので、書き出します。
レッスン名 | 概要 | レッスン数 |
---|---|---|
パーフェクト講義 | TOEICの概要や学習法、パターン別の対策 | 150 |
実戦問題集 | 実際の出題形式での練習 | 540 |
実戦問題集NEXT | 実際の出題形式での練習 | 540 |
TEPPAN英単語 | 頻出単語の学習 | 18 |
基礎講座・基礎英単語 | 基礎単語の学習 | 14 |
パーフェクト講義・英文法編 | TOEICの問題を使った文法学習 | 53 |
基礎講座 ・基礎英文法 | ゼロからの文法学習 | 30 |
1分クイズ | すぐ使える英語をクイズで学習 | 18 |
各レッスンについてはあとで詳しく説明しますが、ここでは概要を書き加えておきます。
レッスンは全8種類。で、レッスン数を合計すると、1,300レッスン以上にもなります!
問題数も、「実戦問題集」「実戦問題集NEXT」だけで4,000問というボリューム!!
また、文法や単語に特化したレッスンもあります。
数が多いだけではなく、TOEICと同じ形式の問題を使ったレッスンと、単語や文法を集中して鍛えるレッスンがあるわけですね。
スマホで見たときの表示は見やすいの?
TOEICを受けたことがあれば、こんな心配をするかもしれませんね。
TOEIC形式の問題があるみたいだけど、スマホのアプリでちゃんと表示できるの?
……と。わたしもちょっと心配していました。
ですが、結論から言うと
スマホでの表示もバッチリなので安心して使えます!!
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以降では、各Partの問題がどう表示されているか解説しています。じゃっかんマニアックなので飛ばして次の項目に行ってください(笑)。
リスニングセクション(Part1〜Part4)のスマホ表示
まず、リスニングセクション(Part1〜Part4)です。
「Part1」のスマホ表示
Part1は、写真について4つの説明文を聞いて、正しいものを1つ選ぶ問題ですね。
アプリではこんな感じになっています。
写真1枚と選択肢(A〜D)だけなので、スマホの画面でもまったく問題なく表示できています。
「Part2」のスマホ表示
Part2は、質問(1つ)と3つの返事を聞いて、正しい返事を1つ選ぶ問題です。
質問も返事も音声だけの(文字がない)問題なので、こちらもまったく問題なく表示できています。
「Part3」のスマホ表示
Part3は、会話を聞いて複数の質問に答える問題です。
アプリでは質問が1度に1問しか見られません。
ですが、質問の部分を左右に動かすことで設問を1問ずつ読むことができるようになっています。
「質問の部分」は、次の写真の赤い四角のところですね。
動かすと、次の写真の通り、次の質問が出てきます。
さっきの写真とは、質問も選択肢も変わっていますね!
「Part4」のスマホ表示
リスニングセクション最後のPart4です。
ここでは、アナウンスやナレーションを聞いて、複数の質問に答えます。
Part3と同じように、質問は1度に1問しか読めないのですが、質問の部分を左右に動かすことで次の質問を読むことができます。
リーディングセクション(Part5〜Part7)のスマホ表示
ここからはリーディングセクション(Part5〜Part7)のスマホ表示を紹介します。
「Part5」のスマホ表示
Part5は、短文の穴埋めです。
短文だけあって、質問も選択肢も1画面に入っています。
まったく問題なしですね。
「Part6」のスマホ表示
Part6は、長文穴埋め問題です。
さすがに長文なので、1画面に本文と質問+選択肢を表示させるのはキツイ……。
でも、心配ご無用です。上の写真の「問題を開く」をタップすることで、質問と選択肢を見ることができます。
当然ながら、上の画像のように質問と選択肢の分、本文の表示が少なくなってしまいます。
ですが、本文のところ(下の写真の赤い四角のところ)を上下に動かすことで、読みたいところが読めるようになっています。
ちょっと上に動かしてみた(スクロールしてみた)のが、次の画像です。
長文でもうまくスマホから見られるように工夫されていますね!
あ、そうそう。質問は複数あるのですが、Part3・Part4同様、質問の部分を左右に動かすことで1問ずつ確認できます。
「Part7」のスマホ表示
最後のPart7は、長文読解問題です。
本文について、複数の質問に答える問題ですね。
こちらもPart6と同じく、設問と選択肢を表示させたり消したりすることができます。
質問と選択肢の確認も、左右に動かすことで可能です。
「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」の各レッスンの特徴
TOEIC形式の問題がちゃんと表示されることを確認したところで、次は、各レッスンの特徴をご紹介しましょう。
レッスンは、次の8種類でした。
レッスンの種類
- パーフェクト講義
- 実戦問題集
- 実習問題集NEXT
- TEPPAN英単語
- 基礎講座 ・基礎英単語
- パーフェクト講義・英文法編
- 基礎講座 ・基礎英文法
- 1分クイズ
パーフェクト講義
まず、パーフェクト講義です。
このレッスンは、次のような構成になっています。
「パーフェクト講義」の構成
- TOEIC全体の概要と学習法(動画)
- 各Partの概要と学習法(動画)
- 例題
- 演習
1つずつ見てみましょう。
TOEIC全体の概要と学習法(動画)
問題を解く前に、TOEIC自体がどんな試験なのか、どう学習すればいいかを動画で学ぶことができます。
「どう学習すればいいか」には、このアプリのレッスンをいつ、どんな順番で受ければいいかも入っています!
ここで学べるレッスンは8種類もあるのですが、どう使えばいいか悩まずすみますね!!
各Partの概要と学習法(動画)
また、各Part(Part1〜Part7)がどんなものか、どう学習すればいいかも動画を見ればバッチリです。
こちらはPart1の概要。
上の画像のように、先生が黒板の前で板書つきで説明してくれますよ。
例題
例題では、Part別・パターン別に徹底した対策が可能になります。
たとえば、TOEICのPart 3は、会話を聞いて、質問に答える問題です。
このアプリでは、次のようにPart 3の問題がパターンでわかれていますよ。
Part3の8パターン
- スケジュール変更
- 会社同士のやりとり
- 申し込み、予約、依頼
- お店とお客のやりとり
- 社員同士のやりとり
- 3人の会話
- 意図問題(発言者の意図を聞く問題)
- 図表問題(図や表がある問題)
パターン別に、しっかり対策を練ることができるわけですね。効率がいいやり方です。
こちらは実際の問題です。
また、他の問題集と同じように、問題を解いたあとには「解説」があります。
解説は文字だけの場合と動画の場合がありますよ。
この動画がまた、わかりやすいんですよ。
それもそのはず、解説を担当しているのは、関正生先生。
先生は、『世界一わかりやすいTOEIC®テストの授業』『世界一わかりやすい英文法の授業』など英語の著書をたくさん出されています。
百聞は一見にしかず。動画を見てみましょう。
こちらは、リスニング問題の解説動画です。リスニングの場合は、ポイントになる部分がどう聞こえるか、解説してくれます。
すごくわかりやすいですよね!
また、解説を見たらそれで終わりではありません。
問題文のディクテーション(書き取り)やシャドーイング、音読などの練習を通じて、問題文をとことん使って学習を進めることができます。
以下は、ディクテーションの問題です。
問題文を聞いて、聞いたとおりタイプします。リスニング力を上げるのに効果的な練習ですね。
以下はシャドーイングの練習(英語を聞いて、追いかけるように口に出す練習)。
100万語シャドーイングすると、いわゆる「英語ペラペラ」のレベルになると、とある本で読んだことがあります。
このシャドーイング、電車などで声が出せない場合は、口パクや頭の中で言う練習でもOKです。
また、こちらは音読の練習です。時間制限がある中で音読をしていきます。
こうして見ると、問題を解くだけでなく、骨までしゃぶりつくしている感じですね。
TOEICで点を取る力だけではなく、実際の英語力も鍛えることができます!!
演習
最後の演習ですが、流れは例題と同じです。
問題数が多くなっているので、例題で学んだことをここで生かしましょう!!
実戦問題集・実戦問題集NEXT
次に「実戦問題集」と「実戦問題集NEXT」です。
この2つ、内容は同じなのでまとめてご紹介します。
実戦問題集と実戦問題集NEXTはそれぞれVol.1からVol.10までありますよ。
各「Vol」に、なんと200問もの問題が収録されています。
しかも、Part1からPart7まで、TOEICの本番と同じ形式なんです。
パーフェクト講義がパターン別にわかれていたのに対して、実戦問題集ではあくまで実践力をつけるためのもの。だから本番と同じ形式になっているんですね。
と言っても、200問を一気に解く必要はありません。
各「Vol」は54レッスンにわかれているので、スキマ時間でも学習できますよ!
次の画像では、レッスン1がPart1のQ1〜3、レッスン2がQ4〜6と、細かくわかれています。
また、各問題には文字や動画による解説つき。動画には、すっかりおなじみ(?)の関先生が登場しますよ。
さらに、問題文を使ったディクテーションやシャドーイング、速読などの練習もあります。
前項の「パーフェクト講義」と同じく、問題文を使えるだけ使っているわけですね。
TEPPAN英単語
それから、TEPPAN英単語です。
ここでは、TOEICの頻出単語1500語を、4択早押しクイズで楽しく学ぶことができます。
答えをタップすると、その瞬間に答えがわかります。
正解の場合は大きな○印と、「ピンポーン」という効果音も出ますよ。
1回分は10問なので、スキマ時間での学習にもピッタリ。
目標600点/730点/860点/990点と、レベル別にわかれているのもありがたいポイントです。
これが難しく感じる場合も、次にご紹介する「基礎講座 ・基礎英単語」というレッスンがあるので安心です。
基礎講座・基礎英単語
TEPPAN英単語が難しいと感じたら、まずは基礎講座・基礎英単語から始めることもできます。
この基礎英単語だけで1,000語以上の単語が収録されていますよ!
形式はTEPPAN英単語と同じです。
パーフェクト講義・英文法編
また、英文法が学べる「パーフェクト講義・英文法編」というレッスンもあります。
このレッスンの特徴は、中学高校で学ぶ英文法を、TOEICの問題を使って学ぶことができることです。
学べる文法項目は、次の通り。
学べる項目
学ぶ手順は、次の通りです。
学ぶ手順
- チェック問題
- 解説動画
- 問題演習
手順を少し詳しく見ていきましょう。
チェック問題
チェック問題は、TOEICと同じ形式です。
チェック問題ができれば、次の文法項目に進めばOK。チェック問題は3問しかないので、さほど時間もかかりません。
逆に自信がない場合には動画を見て、問題演習に取り組みましょう。
解説動画
解説動画は、関先生のご担当です。
安定のわかりやすさで安心です!!
問題演習
問題演習(全10問)も基本的にTOEICと同じ問題形式です。
ですが、10問中最初の5問は2択問題。ここはTOEIC(3択か4択)と違う点です。
はじめはやさしい問題を解いていき、最後の5問で総仕上げというイメージですね。
効率的にしっかり復習できますね!!
基礎講座 ・基礎英文法
文法を学べるレッスンには、「基礎講座・基礎英文法」というものもあります。
前項の「パーフェクト講義・英文法編」はTOEIC受験を前提とした文法のレッスンでした。
それに対し、この「基礎講座・基礎英文法」は、TOEICに関係なく、英文法というものをゼロから学べるレッスンです。
学べる項目は「パーフェクト講義・英文法編」とほぼ同じ。
学ぶ手順はまったく同じですが、問題は下の画像のようにTOEIC形式ではありません。
また、動画にイラストがたくさん使われているのも、「パーフェクト講義・英文法編」と違う点です。
1分クイズ
最後に、毎月2回更新される「1分クイズ」というレッスンがあります。
このレッスンでは、すぐ使えそうな英語を学べます。
1レッスン1問で早押し。レッスンを10秒以内で終わらせることも可能かも!?
TOEIC対策に疲れた場合の、ちょっとした息抜きにオススメです。
まとめ
この記事では、英語学習アプリ「スタディサプリENGLISH TOEIC® L&R TEST対策コース」の特徴、そして良い点や悪い点をまとめました。
続けやすくて、わかりやすい上、TOEICで点を取る力と、実際に英語を使う力もつく。
ぜひ、お試しください!
無料体験もできますので。
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