英会話スクールに通っていて、レッスンを受けているときにわからない英単語があったときにどうしていますか?
もしかして、クラスメートに日本語で聞いたりしていませんか?
今回は、レッスン中にわからない英語が出てきたら「先生に英語で聞こう」というお話です。
英会話スクールで隣の生徒にゴニョゴニョと聞く
英会話スクールなどで先生に質問されたとします。
先生の質問がわからなかったり、なんて答えていいかわからないとき、こんな光景を見かけるんです。
ごにょごにょ
(え? 今先生、何て言ったかわかる?)
ごにょごにょ
(うーん、たぶん『school』じゃない?)
グループレッスンに限られますが、日本人同士でブツブツ相談するシーンですね。
これって、先生にとって感じ悪いですよね……。
だって、先生って日本語がわからない可能性も高いのですが、自分の問いに答えず、ブツブツと目の前で2人の生徒が日本語で話し合ってるなんて……。
わたしが日本語の先生をしていたときも、わたしの質問に答えず、中国語やタイ語などわからない言葉で相談されるとかなり感じ悪かったです。
先生に直接英語で聞こう!
「じゃあどうすればいいんだよ!」と思われるかもしれませんが、やるべきことはたった1つです。
それは、先生に直接英語で質問をするということです。
どう言ったらいいのかわからないかもしれませんが、それでもがんばって英語で質問してください。
だって、「目の前の人が話している英語がわからない」という状況は今後、海外に行くとしたら想定されますよね?
そんなときに、隣に日本人の友達がいなければどうしますか? 1人で対処しなければならないはずです。
その練習だと思って、自分で考えて、自分で対処しましょう。
英語で質問をする練習ができると思えば、むしろやらなければ損じゃないですか?
辞書も使わないのをオススメ
ほかにも、教科書の中でわからない言葉が出てきたときもです。
こんなときにも辞書を使わずに、先生に英語で意味を聞きましょう!
What does "○○" mean ?
(「○○」ってどういう意味?)
こんなふうに聞けば意味を教えてくれるはずです! もちろん英語で!!
英語でのやりとりを体験すればするほど、英語のコミュニケーション力は養われます。
それでもわからないときには、こんなふうに聞いたりしてみてください。
How do you spell it ?
(そのスペルはどうやって書くの?)
もちろん質問を考えるときにも辞書は使わないことをオススメします。
自分で考えて考えて、それでもわからなかったことをあとで調べると、ものすごく覚えるんですよね。
なので、レッスンのときに、わからなかった言葉や出てこなかった言葉があればメモを忘れずにしておきましょう。
レッスンが終わってから、必ず辞書で調べます(参考:紙と電子辞書のどっちがいいの?)。
ちなみに、海外の語学学校だと校内では英語以外の言葉を使うことを禁止にしているところが多いです。
フィラーも覚えよう!
なんて言っていいかわからないときには必ず、言葉のつなぎとしてフィラーを使いましょう。
「フィラー」というのは、日本語の「えーと」のような言葉に詰まったときに使う表現です。
英語だと、こういう表現がありますよ♪
英語のフィラー例
詳しくはこちらの記事を!
まとめ
さて、今回は英会話レッスンなどでわからない言葉が出たり、質問がわからなかったときには英語で質問しようというお話でした。
英語のスピーキング力は、話さないと絶対に伸びません。コミュニケーション力は、「誰か」と話さなければ伸びません。
これらの技能を伸ばすチャンスを「日本語で話すこと」で逃すなんてもったいないですからね。
ぜひ、英語で質問することに慣れてください♪