Mother's Day(母の日)はいつ? アメリカでは何をするの?

タカコ

こんにちは、アメリカ在住ライターのタカコです。

日本では母の日は、毎年5月の第2日曜日と決まっています。

もちろんアメリカにもMother's Day(母の日)があります。

日本の「母の日」とは、少し違う部分もあるので、今回は「Mother's Day」についてまとめました。

母の日の日付は世界共通ではなかった

日本では、毎年5月の第2日曜日が母の日ですが、アメリカでも同じです。

こうなると、母の日の起源が知りたくなってWikipediaで調べてみたら、国や宗教によって、起源や日付が違うようです。

日本の「母の日」は、起源もアメリカの影響を受けているのですが、5月の第2日曜日という日付が定着したのも、「1949年ごろから、アメリカに倣って」のことだそうです。

歴史的背景がうかがえますね。

ちなみに、

なお、あまり知られていないが、5月5日のこどもの日は、国民の祝日に関する法律第2条によると「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝すること」が趣旨となっている。

母の日 - Wikipediaより引用しました。

……という表記もありました。

タカコ

母に感謝することの趣旨が含まれていたとは、全然知りませんでした!!

さて、日本と同じ5月第2日曜なのは・・・

  • アメリカ
  • カナダ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド

など、ほかにもヨーロッパの国を含め、けっこう数が多いです。

同じ英語圏でも、イギリスやアイルランドは、キリスト教暦のレント(四旬節)期間の第4日曜日(復活祭の3週間前)だそうで、こちらは、宗教色が強いのがわかります。

中国や台湾は、日本と同じ日ですが、お隣の韓国では、「母の日」という日ではなく、「両親の日」というものがあり、日付も5月8日だそうです。

各国で「母の日」にあたる記念日はあっても、起源も違えば、日付も違うんですね。

日本ではカーネーションを贈るのが定番

日本で「母の日」といえば、すぐに思い浮かぶのが、「カーネーション」の花で、赤いカーネーションを贈るのが定番です。

Wikipediaによると、アメリカでは、「白いカーネーションが母の日のシンボルとなった」と書いていますが、

といっても、母の日に、花屋が白いカーネーションであふれているわけではありません

今回、近くのスーパーにある花売り場で見てきましたが、色に限らずカーネーションはほとんどありませんでした。

バラやひまわりなど、いろんな種類の切り花、アジサイや蘭などのまた鉢植えがお店にありました。

母の日のお花屋さんの風景
母の日のお花屋さんの風景
母の日にバラも
母の日にバラも
母の日にひまわりなどはいかが?
母の日にひまわりなどはいかが?

花瓶付きのものがあったり、チョコレートが鉢に挿してあったり、ユニークなものも。

花瓶付きなんていいですよね、手軽で。

お花を渡す先に、合う花瓶があるかないかとか、心配することはありません。水を入れるだけでいいんですから。

また、母の日に風船を贈るのも一般的です。

母の日に風船を贈るのも一般的
母の日に風船を贈るのも一般的

たいていスーパーの花売り場で買えるので、そこは、色とりどりの花や風船で、とてもにぎやかです。

アメリカでは、何かの記念日や機会に花を贈るのはよくあることなので、たくさんの人が花を選んでは買っていっていました。

母の日は誰のため?

母の日は、「母の苦労をねぎらい、母に感謝を表す日(Wikipediaより)」ですが、感謝の対象は誰でしょうか?

日本では、自分の母か義母を思い浮かべるのではないでしょうか。

ところが、アメリカでは、「母である人すべて」が感謝の対象になることができます。

一般的には、自分の母や義母が最優先なのですが、さらに結婚している夫婦で子どもがいれば、妻も対象になります。

アメリカには「敬老の日」にあたる日がないため、母の日に孫がおばあちゃんに「いつもありがとう!!」と感謝するのも一般的です。

おばあちゃんに向けたカード
おばあちゃんに向けたカード

カードにも、ちゃんとおばあちゃん宛てのものがあります(上の画像)。

同じく、おじいちゃんに伝えるとしたら、父の日ですね(父の日も、日本と同じ6月の第3日曜日です)。

それから、例えば、私には姉(子どもあり)がいますが、私から姉に、また子持ちの友人に、その労をねぎらってもいいわけです。

タカコ

対象の「母」が日本より範囲が広いんですね!

母の日にはどんなことをするの?

さて、日本では、赤いカーネーションを贈るのが定番と書きましたが、実際は、何かプレゼントを贈ることも多いのではないでしょうか。

ところが、アメリカでは、お花やカード、ケーキ、ちょっとしたキャンディ(※「candy」は飴だけではありません)などを贈ることはあっても、日本ほど特にプレゼントを贈ることはないように思います。

「Mom」と大きく書かれたカラフルなケーキ
「Mom」と大きく書かれたカラフルなケーキ

色が日本ではありえなさそうな感じですけど(笑)。

お花のケーキがかわいい
お花のケーキがかわいい

日本では、お金をかける人は、けっこうかけますよね。アメリカでは、母の日だからといって、そうすることはあまりないように思います。

  • カードを郵送する
  • 電話をする
  • カードや花を手渡しする
  • 一緒にランチに行く

……そんな感じでしょうか。

大事なのは(お金をかけて)何か贈るのではなく、その日に労をねぎらうこと、感謝することなんです。

日本は、その気持ちを表すものとして、プレゼントがあるように思います。

タカコ

「母の日商戦」という言葉があるように、バレンタインデーと同じで、日本はちょっと商業的な要素が強いような気がしますね。

いかがでしたか?

アメリカの「Mother's Day」と日本の「母の日」は、似ているようで、少し違いました。

私たちは、今年は母の日当日に義両親と一緒にランチに行く予定です。

日本なら、ねぎらわれる対象が義母だけだと思いますが、娘がいる私も「母」としてねぎらってもらえます

最後に、アメリカ流で……「Happy Mother's Day!! 世の中のすべてのお母さん、いつもおつかれさまです!!」。

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ABOUTこの記事を書いた人

タカコ

日本語教師養成講座修了。英語が苦手だったにもかかわらず、夫となるアメリカ人との結婚を機に渡米。現在は一児の母として英語に囲まれた環境の中で英語を習得中。日本語教育に携わった経験から言語を深く掘り下げる探究心がすさまじく、身近な英語の知識を初心者にもわかりやすく書くよう心掛けている。