わたしは音楽が大好きです。20代のころ、まだ世の中がCD中心だったころは音楽にウン百万円使っていたレベル。
どんな音楽が好きかというと、完全に洋楽派なんですね。
今回は洋楽オタク歴20年以上であるわたしが、英語の学習に洋楽がオススメだよ!という内容でアツく語りたいと思います!
目次
英語の勉強に洋楽をオススメする理由
わたしが大好きな「洋楽」、ここではアメリカ、イギリスなどの英語で歌われた音楽を指します。
(「洋楽=西洋の音楽」だと、本来はフランス語やスウェーデン語の音楽も含みますが)
では、洋楽を英語学習にオススメする理由を紹介します!
楽しいこと(娯楽)は覚えやすい
人間って好きなことは覚えるのが早いんですよ。
韓国ドラマの好きな中学生が、英語はサッパリだけど韓国語はドラマで覚えた……という話も聞いたことありますし。
実際に日本語が上手な外国人に話を聞くと、アニメ、マンガ、ゲームなどから楽しみながら日本語を覚えた方がけっこう多いんですよ。
ということで、娯楽である「音楽」から英語を学ぶのは英語学習に最適だということです。
参考: 楽しいことは覚えやすい! 自分の楽しいことで英語をラクに覚えよう!
視覚と聴覚を両方使う
音楽を聞くのは言うまでもなく「聴覚」を使います。
それと同時に歌詞を見ながらだと「視覚」も使うことになるんですね。
以前の記事にもありますが、五感を使って語学を勉強することは有効なんです。
参考: 五感を使って英語を覚える? 自分に合った学習スタイルの重要性について
英語の「特性」を歌から学べる
英会話を聞いていて「英語ってなんか歌っているみたい」と感じたことはないですか?
英語にはストレス(アクセント)があるので、「歌っているように聞こえる」という特性があります。
ということはある意味、英語は歌っているように発音しないと英語らしく聞こえないということ。
歌なら「恥ずかしさ」もなくなる
でも日本人にとってそれは難しいんですよ。
だって、日本語と違いすぎて、「っぽく」発音するのが恥ずかしいんです!
英会話だとついつい、日本語のように「平たん」に発音したくなるのですが、歌だったらその抵抗が減りませんか?
だって、歌を歌っぽく歌うのは当たり前だもの! なので、自然と英語の抑揚や、英語を発声することに慣れます。
実は、わたしが英語のリズムや抑揚に慣れたのは洋楽のおかげなんです。
勉強英語以外の表現を学べる
洋楽に出てくる英語は学校の英語とはぜんぜん違った表現があります。
それは口語的な表現であったり、詩的な表現であったり、NGワードであったりしますが、いろいろな「教科書にはない表現」にたくさん出合えるのが洋楽です。
たとえば「wanna(want to)」「gonna(going to)」「gotta(got to)」は歌詞の中で頻繁に使われます。
「CUL8R(See you later)」「 Sk8er Boi(skater boy)」「2U(to you)」「4U(for you)」「B(be)」「UR(your)」のような「音声に合わせたつづり」も洋楽ではじめて知りました。
標準的じゃない表現には注意
ただし、標準的じゃない表現や、文法やぶりな表現もわざと使われるので注意が必要です。
たとえば……
例
I ain't your mama.(わたしはあなたのママじゃない)
……の「ain't」は学校ではまず習いません。「am not」の代わりに使われています。
ほかにも、二重否定という文法やぶりもあります。
例
I don't like nobody.(わたしは誰も好きじゃない).
文法やぶりは正しい文法を知って使うのと知らずに使うのではまったく変わってきますから。
洋楽にくわしくなると話のネタになる
洋楽で英語の練習をしていると、自然と洋楽に詳しくなっていきます。
そうなると、英語圏の方と話をするときの「共通のネタ」になるんですよね。
これってけっこう重要です。「共通の知識」がないと、会話の中心が「自文化のこと」ぐらいで終わってしまいます。
ぜひ音楽の会話も多少できるようになってください!
カラオケでカッコいいよ
そして邪念のある理由ですが、英語の歌を歌えるとカラオケでカッコいいです。
日本人同士で行ったときは「おお!」と言われます。
英語圏の人と行ったときには上でも書きましたが話のネタにもなりますね。
ただ、カタカナ英語の発音だと残念なので練習あるのみ!
まとめ
というわけで、今回は英語の勉強目的で洋楽をオススメする理由をまとめました。
実際のところ、わたし自身が洋楽を聞いているうちに英語が上達したので間違いないです。
もちろん、映画も向いていますので、そちらが良い方は映画で勉強してみてください。
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