英語の動作動詞と状態動詞の特徴や違い・見分け方をマスターしよう!

サッシ

こんにちは、サッシ です。

英語の動詞の分け方はいろいろありますが、その一つに「動作動詞と状態動詞」という考え方があります。

今回は英語の「動作動詞」と「状態動詞」の特徴や見分け方を紹介します。

英語の「動作動詞」と「状態動詞」について

動詞と一口に言っても、実は2種類の動詞に分けることができます。

それが「動作動詞」と「状態動詞」です。

  1. 動作動詞
  2. 状態動詞

「動作動詞」と「状態動詞」の特徴

まずは「動作動詞」と「状態動詞」のそれぞれの特徴から紹介しますね。

2動作動詞(Active Verbs)とは

動作動詞とは、名前の通り「動作や変化を表す動詞」です。

例えばこういう動詞が該当します。

  • walk(歩く)
  • make(作る)

いわゆる「普通の動詞」と思ってくれればOK!

サッシ

ほとんどの動詞は「動作動詞」に当たりますよ。

2状態動詞(Stative Verbs)とは

動きを表す「動作動詞」に対して、「状態動詞」とは「感情、感覚、知覚、所有、資質などの状態を表す動詞」です。

代表的な状態動詞は「ある・いる」という意味を持つ「be動詞(am・are・is)」ですね。

ウサギ

I am a rabbit.
(私はウサギです)

状態動詞はもちろん「状態」を表すものなので、具体的な「動作」で表すことはできません。

サッシ

例えば「道を歩く」っていう動作はジェスチャーで出来ますが、「私は日本人です」という動作はどう頑張っても出来ませんよね!!

このような特徴を持つ動詞を「状態動詞」と呼んでいます。

動作動詞と状態動詞の違い・見分け方

続いては、「動作動詞」と「状態動詞」の違い・見分け方を見てみましょう。

2つの違い・見分ける方法

「動作動詞」と「状態動詞」を見分けるには、ちょっとしたポイントがあります。

それはズバリ「進行形にできるかどうか」です!

進行形(continuous forms)とは「まさに今~している」というニュアンスが出せる表現で、以下の例文のように「be動詞+~ing」という形で表します。

オオカミ

She is reading a book now.
(彼女は今、本を読んでいます)

「read(読む)」や「run(走る)」や「drink(飲む)」などの動作動詞は、このように進行形で表すことが出来ます

サッシ

ちなみに、「am・are・is」を使うのが「現在進行形」で、「was・were」を使うのが「過去進行形」です!

では、動作動詞と同じように状態動詞も進行形に出来るのでしょうか?

答えはNoです!

状態動詞は進行形にできないんです!!

「状態動詞」は進行形にならない!

例えば、状態動詞「like(好き)」を使って、以下のような文があったとします。

ウサギ

I like carrots.
(私はニンジンが好きです)

これを試しに進行形にしてみると、以下のようになるんですが・・・

ウサギ

I am liking carrots now.(?)

無理矢理に訳せば「私は今ニンジンを好いています」でしょうか? 苦しいにも程がありますね(笑)。

そう。「好き」というのはその人の趣味・嗜好や性質なので「まさに今~している」というニュアンスにするのは不可能なんです。

オン・オフを繰り返すことができるか?

進行形に出来るかどうか(=動作動詞なのか状態動詞なのか)は、「短時間にオン・オフを繰り返すことが出来るかどうか」と考えても分かりやすいですよ。

例えば、「本を読む」という行為は「読むやめる」をササっと繰り返すことが出来ますよね。

「走る」や「飲む」も同様です。

でも「ニンジンが好き」は無理ですよね?「好き好きじゃない」は短時間に繰り返せるものではありません

ポイント
状態動詞は進行形にできない!

このように「進行形に出来るかどうか」で動作動詞と状態動詞は見分けられますよ!

ただし、以前のマクドナルドのCMであった「I'm loving it!」のようにあえて状態動詞に「ing」を付ける「型破りな言い方」もありますが、日本人があえて使う必要はありません。

状態動詞の例外

状態動詞は進行形にできないとお伝えしました。

……が! 実は例外的に進行形にできる状態動詞もあるんです!

サッシ

正確には「状態動詞としても、動作動詞としても使える」という動詞たちを指します。

例えば「have」がそうです。

以下の例文のように「持つ」という意味では状態動詞ですが、「食べる」という意味では動作動詞として進行形にできるんですよ!

  • 状態動詞の「have」: I have an apple.(私はリンゴを持っています
  • 動作動詞の「have」: I'm having dinner now.(私は今夕食を取っているところです)

「have」は2種類ある

  1. 持つ
    状態動詞
  2. 食事を取る
    動作動詞

使う意味・シチュエーションによって「状態動詞」なのか「動作動詞」なのか判断してくださいね。

覚えておきたい「状態動詞」の一覧

最後に、覚えておきたい状態動詞を一覧にしておきます。

サッシ

動作動詞は数限りなく存在するので、状態動詞だけ意識しておけば大丈夫ですよ!

1基本的な状態動詞

  • love(愛する)
  • like(好き)
  • hate(嫌い)
  • want(欲している)
  • hope(望んでいる)
  • need(必要としている)
  • know(知っている)
  • believe(信じている)
  • remember(覚えている)
  • understand(理解している)
  • seem(~のように見える)
  • sound(~のように聞こえる)
  • resemble(似ている)
  • belong(所属している)
  • own(所有している)
  • cost(お金がかかる)
  • exist(存在している)
  • weigh(重さがある)

2動作動詞にもなる状態動詞

  • have(状態:持っている、動作:食べる)
  • look(状態: ~のように見える・動作: 見つめる)
  • stand(状態:(建物などが)立っている・動作: 立つ)
  • smell(状態: においがする・動作: においを嗅ぐ)
  • taste(状態: ~な味がする・動作: ~を味わう)

では最後に「動作動詞」と「状態動詞」についてまとめます。

ポイント

  • 動作動詞とは「動作や変化を表す動詞」
  • 状態動詞とは「感情、感覚、知覚、所有、資質などの状態を表す動詞」
  • 「動作動詞」と「状態動詞」を見分けるポイントは「進行形にできるかどうか
  • 状態動詞としても、動作動詞としても使える動詞に注意

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執筆者: サッシ
ライター / ブロガー / カメラマンをしながら、学習塾と託児所も運営しています。小学生の時に帰国子女の友人のお母さんに3年くらい英語を習ったおかげで、その後も英語の読み書きは全く苦労しなくなりました。塾講師として英語・国語の指導を18年以上してきた経験を活かして、「ことば」そのものや「文法」を中心としたテーマを楽しく記事にしています。「毎日が生まれたて」というブログも運営しています。

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