動詞の活用とは? 4種類の活用形の使い方を詳しく紹介

サッシ

こんにちは、サッシ です。

英語の「過去形」とか「進行形」という言葉がありますが、英語の「動詞」は、活用するんですよね。

例えば「open(開く)」という動詞だと、「opened」や「opening」のように。

今回はそんな動詞の4種類の活用形をまとめて、その使い方を具体的に紹介していきます。

動詞の活用とは?

まず最初は、動詞の活用の種類を紹介しますね。

英語の動詞は、表現したい意味や時制によって形が変化します。

動詞が活用するという現象は、日本語も同じですよね。たとえば、「します」が「しまし」のようになると過去形になります。

英語の場合は「play(遊ぶ)」という動詞は「played(遊んだ)」という形に変化するんです。

オオカミ

I played tennis at the school yesterday.
(昨日、学校でテニスをしたんだ)

こういう変化を動詞の「活用」と呼びます。

規則動詞

動詞の活用には、以下の4つの形があります。

動詞の4つの形

  1. 原形
  2. 過去形
  3. 過去分詞形
  4. 現在分詞形
サッシ

いきなり全部紹介しましたが、あとで詳しく紹介しているので大丈夫ですよ♪

動詞には「一般動詞」と「be動詞」がありますが、どちらも4種類に活用します。

上で紹介している「play」なら、4種類とも似たような形で、語尾がちょっとだけ変わっていますよね?

「play」の活用
原形 過去形 過去分詞形 現在分詞形
play played played playing

こうした規則的な変化をする動詞は「規則動詞」と呼ばれています。

不規則動詞

一方、同じ一般動詞でも、不規則に活用するものもあります。

たとえば「go(~へ行く)」ですが、こちらのように活用するんです。

「go」の活用
原形 過去形 過去分詞形 現在分詞形
go went gone going
サッシ

な、なんか「go」のカケラもないやつも混ざってますね(笑)

このように「規則動詞」のパターン通りに変化しない動詞たちは「不規則動詞」と呼ばれています。

ちなみに「be動詞(am, are, is)」はかなり変則的に変化するので、代表的な「不規則動詞」です。

「be動詞」の活用
原形 過去形 過去分詞形 現在分詞形
be(現在形が am, are, is) was, were been being

「過去形」と「過去分詞形」は不規則動詞では変な形(?)になりますが、「現在分詞形」は規則動詞 / 不規則動詞を問わず「~ing」という形になりますよ。

動詞の「4種類の活用形」の使い方

では、動詞の「4種類の活用形」を具体的にどういうときに使うのかについて、詳しく紹介していきます!

動詞の「原形」の使い方

まずは動詞の「原形」です。

動詞の「原形」は、以下の4つの場合に使います。

動詞の原形を使う場面

  1. 命令文
  2. 助動詞
  3. 不定詞(to~)
  4. 主語が「私」「あなた」「複数」の時の現在形

それぞれ順番に説明していきますね。

1命令文

命令文はこういうことを言いたいときの表現です。

命令文とは?

  • ~しろ
  • ~しなさい
  • ~してください

主語を省略して、いきなり「動詞の原形」で文を始めると「命令文」になりますよ。

ウサギ

Stand up !
(立ってくれ!)

文頭や文末に「please」を付けると、「どうぞ~してください」という柔らかいニュアンスの命令文にできますよ。

オオカミ

Please sit down.
(どうぞ、座ってください)

2助動詞

「will(~だろう)」や「can(~できる)」といった助動詞と一緒に使うときも「原形」になります。

ウサギ

She will pass the exam.
(彼女は試験に受かるだろう)

動詞は助動詞の後ろに来ると決まっていますが、そのときに必ず原形になります。

基本的な助動詞には、以下のようなものがありますよ。

助動詞の例

  • will(~だろう)
  • can(~できる)
  • may(~してもよい)
  • must(~しなければならない)
  • should(~すべきだ)

助動詞と一緒に使う場合、過去の話でも「原形」です。

ウサギ

He said he could eat raw carrots.
(彼は生のニンジンが食べられると言ってた)

ちなみに「否定」のときに使う「don't」も実は助動詞なんです!

オオカミ

I don't know.
(分かりません)

なので、後ろにくる動詞は原形になっていますね!

助動詞の基本5つについてはこちらにまとめています。

3不定詞

他には「不定詞」という表現の場合もそうです。

不定詞とは?
「to」という言葉と「動詞の原形」をくっ付ける表現

「to + 動詞の原形」という形を取ることで動詞を「名詞化」が可能です。

例えば、「~すること」というフレーズにすることが可能です。

オオカミ

To play the piano is my hobby.
(ピアノを弾くことが趣味です)

「~するために」という意味にもできるんですよ。

オオカミ

I study French hard to go to France.
(ボクはフランスに行くためにフランス語を一生懸命勉強しています)

4主語が「私」「あなた」「複数」の時の現在形(一般動詞)

今回、最初に「活用形は4種類」と紹介したときに、こう思いませんでしたか?

「あれ、現在形は?」

サッシ

はい、お待たせしました。ここで登場します(笑)。

主語が「私(I)」「あなた(you)」「複数」のとき、「一般動詞」を現在形で使いたい場合は原形をそのまま使ってください。

オオカミ

I love you.
(愛してるよ)

「be動詞」のときは原形「be」ではないので注意してください。主語に合わせて「am, are, is」のどれかになりますよ

ウサギ

You are so cool.
(あんた、超イケてる)

では、「私・あなた」以外の主語で「一般動詞」を使いたい場合はどうなるでしょうか?

「彼(he)」や「彼女(she)」などが主語の場合は、原形に「三単現の『 S 』」をつけた形が「現在形」となるんです。

オオカミ

She takes a walk with her dog every morning.
(彼女は毎朝犬を連れて散歩している)

サッシ

んー、ちょっとややこしいですよね。

「過去形」の使い方

お次は「過去形」の使い方です。

「過去形」は、過去の話をするときに使ってください。

動詞の過去形を使う場面

過去の話をするときのみ!

オオカミ

I finished reading the book this morning.
(私は今朝その本を読み終えました

サッシ

はい、以上です!

めちゃくちゃシンプルですね。

「過去分詞形」の使い方

続いては「過去分詞形」の使い方を見てみましょう。

「過去分詞形」は以下の3つの場合に使いますよ。

動詞の過去分詞形を使う場面

  1. 完了形
  2. 受動態
  3. 分詞修飾

それぞれ順番に紹介していきますね。

1完了形

完了形」は「have + 過去分詞形」という形です。

「~したことがある」や「(すでに)~してしまった」という意味を出せる表現です。

ウサギ

I have been to Tokyo.
(私は東京に行ったことがあります)

「have / has」を使うと「現在完了形」、「had」を使うと「過去完了形」になりますよ。

2受動態

受動態」は「~される」という受け身のニュアンスを出せる表現です。

be動詞 + 過去分詞」という形で作りますよ。

オオカミ

I was caught by the monster.
(ボク、モンスターに捕まえられた)

※ ちなみにこれ、オンラインゲームの話ですね(笑)。

3分詞修飾

本来は動詞は他の言葉を修飾できないのですが、なんと「過去分詞」の形にすると修飾できちゃうんです!

ウサギ

Rescue the wolf caught by the monster !
(モンスターに捕まえられたオオカミを助けろー!)

この場合、「caught(捕まえられる)」という過去分詞が「wolf(オオカミ)」という名詞を修飾しています。

これが「分詞修飾」と呼ばれる使い方なんですよ。

サッシ

名詞を修飾できるので、「分詞」は「形容詞」の役割を果たしているんですよ。

「現在分詞形」の使い方

最後は「現在分詞形」の使い方です。

「現在分詞形」は規則動詞 / 不規則動詞を問わず「~ing」という形だと覚えてくださいね。

以下の3種類の場合に「現在分詞形」は使えますよ。

動詞の現在分詞形を使う場面

  1. 進行形
  2. 動名詞
  3. 分詞修飾

それぞれ順番に説明していきますね。

1進行形

「be動詞 + 現在分詞形」という形で、「~している」という意味にすることができます。

オオカミ

She is watching YouTube videos now.
(彼女は今ユーチューブを観ている)

ちなみに「be動詞」が過去形になると「過去進行形(~していた)」になりますよ。

2動名詞

動詞を「〜ing」という「現在分詞形」すると、「動名詞」という表現として使えます。

動名詞は「~すること」というフレーズを作る表現です。

ウサギ

Watching YouTube videos is very fun for me.
(ユーチューブを観ることはめちゃくちゃ楽しい)

サッシ

「原形」のところで紹介した「不定詞(to~)」とほぼ同じことができるんですよ!

3分詞修飾

過去分詞形と同じく、現在分詞形も「分詞修飾」をすることができます

ウサギ

Wow! Look at the running wolf from the monster.
(わぉ! モンスターから逃げているあのオオカミを見て!)

この場合、「running(走っている)」という現在分詞が「wolf(オオカミ)」という名詞を修飾している形です。

さて、今回は動詞の4種類の活用形について紹介しました。

まとめるとこのようになります。

  • 動詞の活用形とは?
    「原形」「過去形」「過去分詞形」「現在分詞形」の4種類
  • 動詞の原形
    「命令文」「助動詞」「不定詞(to~)」「主語が「私」「あなた」「複数」の時の現在形」のときに使う
  • 動詞の過去形
    「過去の話」のときのみ使う
  • 動詞の過去分詞形
    「完了形」「受動態」「分詞修飾」に使う
  • 動詞の現在分詞形
    「進行形」「動名詞」「分詞修飾」に使う

複雑に見えますが、1つ1つ理解していけば大丈夫ですよ♪

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執筆者: ヨス
アメリカに留学した経験から言語に興味を持ち、日本語教師に。日本語教育を学んでいたときに自分が「音声学」に猛烈に惹かれることに気づく。一般的には学ばない「日本語の音声」を学ぶことで英語の発音を習得。ヨッセンスという月間に100万回以上読まれている人気ブログも運営。

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