アメリカのお正月って何をするの? 大晦日〜年越し〜年明けの過ごし方は?

タカコ

こんにちは、アメリカ在住ライターのタカコです。

クリスマスが終わると、日本では一気にお正月モードになります。

アメリカでは、どんな感じで年越しをするのか? 日本のようにお正月はあるのか? 年明けはどう過ごすのか?

今回は、アメリカではクリスマス以降の年越しと年明けがどんな感じなのかについてまとめました。

クリスマス後のお店は?

アメリカでは、クリスマスは1年の中でも1、2を争うくらい大きなイベントです。

アメリカのクリスマスツリー
アメリカのクリスマスツリー

宗教的なことも背景にありますが、当日は町なかのお店はほぼ休業するくらい閑散とします

ところが、次の日の26日にはお店は通常通りに営業を始めます。

……といっても、衣料品などの小売店では、クリスマスイブまで盛大にクリスマスショッピングのセールを行っていた(参考: ブラックフライデーとサイバーマンデーについて)ので、品薄状態なことが多いです。

スーパーでは、激混みのクリスマスイブ(=ものによっては品薄状態に)、クリスマスに1日休んだ後ということで、生鮮食料品を中心に朝からせっせと品出しをする姿が見られます。

クリスマス後の学校・会社は?

学校関係は、クリスマス前に休みになり、年明け少ししてから始まることが多いです。そこに勤めている人も同じですね。

それに対して、一般の会社に勤めているサラリーマンの方だと、クリスマスに1日だけお休みで、翌日からまた普通に仕事が始まるという人も少なくありません。

タカコ

離れた家族と一緒にクリスマスを過ごすために、長めに休暇を取る人も多いです。

また、日本のように、年末に「大掃除」をする習慣はありません

アメリカでは、あえて「掃除をする時期(季節)」を言うなら「春」だと聞いたことがありますが……。

  • クリスマス当日はお店はほぼ休業
  • 12月26日からお店は通常通り営業開始
  • 学校はクリスマス前〜年明け後少しまで冬休み
  • 一般企業はクリスマス1日だけ休み
  • 年末=大掃除ではない(しいていうなら春が掃除の季節)

アメリカの大晦日は?

そして、やってくるのが12月31日の「大晦日(おおみそか)」ですが、

タカコ

英語では「New Year's Eve」といいます。

「New Year's Eve」という名前は付いていますが、祝日ではないので働いている人も多いです。

お店も短縮営業のところもありますが、開いています。

スーパーは、新年を迎えるまでの最後の買い物をする人でけっこう混んでいます。

  • 大晦日を英語では「New Year's Eve」と呼ぶ
  • 大晦日は休みではない
  • 大晦日もお店は開いている

「年越し」には欠かせないカウントダウン

日本では、大みそかといえばNHKの「紅白歌合戦」ですが、アメリカでは、それに代わるものといえば……カウントダウンライブでしょうか。

カウントダウンで一番有名なのは、ニューヨークのTimes Square(タイムズクスエア)で行われるもので、毎年100万人が参加すると言われています。

日本でも、テレビのニュースでそこでの年越しの様子がよく放送されているので、見たことのある方も多いかもしれません。

ゲストアーティストが出演するライブは夜の8時からですが、イベント自体は、もっと早くから始まるそうです。ライブで盛り上がり、カウントダウンをして年明けを祝います

その様子は、テレビでも放送されますが、それはもう、たくさんの人でにぎわっていて、お祭り状態です。

また、ライブをしているのはニューヨークだけではなく、ほかの大都市でもされているので、各放送局は、そのライブ会場とも中継しながら、「カウントダウンライブ」の番組を構成しています。

年越しの瞬間はどんな感じ?

日本にいたころは、除夜の鐘が聞こえると「あぁ、今年ももう終わりだなぁ」と、少ししんみりというか、静かな気分になっていました。

アメリカでは、去る年を惜しむような気持ちは全くなく、みんな新しい年の到来を今か今かと待っています。

そして、アメリカではニューヨークなどの東海岸を筆頭に年明けを迎えます。

もちろん、タイムズクスエアで行われている会場では、年明け1分前からカウントダウンをして大盛り上がり。どんどん観客の熱気も上がっていきます。

年明けの瞬間には花火が上がったり、紙吹雪が舞ったり。また、建物の電飾も含め、ド派手な演出に目を奪われます。

ちなみに、アメリカでは、「年明けしたときに、すぐ近くいる人とキスをする」という習慣があるそうで……。

夫婦や恋人同士はもちろん、もし気になっている人が横にいれば、そのチャンスが巡ってくるかもしれませんね。

もちろんカウントダウンの中継でも、年明けの瞬間から、そこらじゅうで、ぶちゅー、ぶちゅーといった様子が見られます。

「年明け」は国内でズレがある?!

さて、アメリカ国内で「時差」があるのをご存知でしょうか?

アメリカは国土が広く、東西にも長いので、国内でいくつかのタイムゾーンがあります。

アメリカのタイムゾーン
アメリカのタイムゾーン

つまり、アメリカ国内でも、場所によっては時差が発生するんです。

タカコ

例えば、私の住んでいるテキサス州は、東海岸のニューヨークよりも、1時間遅れですし、西海岸のロサンゼルスなどよりも2時間早いです。

ということは、
年明けの時間もそれぞれ違うんです!!

東海岸の方から西海岸に向かって順番に年が明けていきます。最後はもちろん、東海岸から5時間もの時差があるハワイですが。

ニューヨークで「Happy New Year!!」と言っているころ、私のいるテキサス州では1時間の時差があるので、まだ11時です。

ですから、夜の11時からアメリカの年明けの様子をテレビで見て、その1時間後に「本当の年明け」をお祝いします。

タカコ

国内で一斉に年明けをする(時差のない)日本では不思議な感覚ですね。

  • 年越し〜年明けには毎年盛大なカウントダウンライブが行われる
  • 去る年を惜しむような気持ちは全くなく、みんな新しい年の到来を今か今かと待つ
  • 「年明けしたときに、すぐ近くいる人とキスをする」という習慣がある
  • 「年明け」にはアメリカ国内で最大5時間の時差がある

1月1日は何をする?

さて、新年を迎えた1月1日は、英語では「New Year's Day」といい、祝日です。

お店は開いているところもありますが、会社勤めの人は、仕事が休みの人も多いです。

日本では、お正月に「おせち」を食べる習慣がありますが、もちろんアメリカにはありません。

「新年を迎えたから」といって何か特別なものを食べるわけでもありません

タカコ

フツーの祝日です。年賀状もありません。

どうも、アメリカでは、年が明けてしまえば、あとは何もないようです……。

カウントダウンパーティーに参加して、疲れて寝ている人は多いでしょうが。

新年を迎えて……

日本では「真新しい年が始まる」ということで、年明けにその年の目標や抱負を考えるのが、なんとなく習慣になっていますよね。

ちなみに「新年の抱負(New Year's resolution)」は、アメリカ人でも考える人は多いです。

タカコ

新しい年を迎えたのをきっかけに、何かに挑戦したり、どうありたいかを考えて行動するのは、同じなんですね。

英語で「新年の抱負を決める」は……

make a New Year’s resolution

……といいます。

誕生日に、ケーキに立てたろうそくの火を消すとき「Make a wish!(願い事をして!)」と言いますが、その「make」の用法と同じですね。

「じっくり考えて心に決める」というよりは、「持つ」とか「考える」いう意味合いの、少し軽めの感じに聞こえます。

夫の話では、「Happy new year!」という挨拶は、年明け数日なら言うこともあるようです。年明けすぐの仕事初日(2日から仕事が始まる)とかは普通に言うみたいです。

でも、あんまり日が経過すると言わないみたいです。

  • 1月1日は祝日だが「フツーの祝日
  • 「おせち料理」のような特別な料理はない
  • 年賀状はない
  • 新年の抱負を考えるのは同じ

そして日常が始まる

日本では、まだまだお正月真っ只中の1月2日、アメリカではほぼ日常と変わらない生活が始まります。

学校は少し遅れて始まりますが、お店や普通の会社は完全に通常営業です。

11月下旬のサンクスギビング、12月下旬のクリスマスと、ホリデー続きでした。

その度においしいものを食べたり、家族が集まったりして、楽しい時間を過ごすことが続いていたのに、年明け以降はそういう楽しい行事はしばらくありません

完全に「ホリデーシーズンが終わった」と言えます。

タカコ

夢から覚めたような、残念な気持ちで日常を迎える人も少なくありません。

いかがでしたか?

「アメリカにはお正月なんてないだろう」と思っていても、実際どんな感じなのか、知らない方も多いでしょう。

新年を迎えるにあたってカウントダウンパーティーに行ったりすることもありますが、年が明けてしまえば「何もない」ということがわかっていただけたかと思います。

日本では、人によっては、お正月が、1年のうちで最大のイベントと感じる方も多いかもしれません。

おせちを食べたり、初詣に行ったり、親戚を訪問したりと、数日間特別な時間を過ごしますが、こちらでは、なんともあっさりしたものなのです。

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執筆者: タカコ
日本語教師養成講座修了。英語が苦手だったにもかかわらず、夫となるアメリカ人との結婚を機に渡米。現在は一児の母として英語に囲まれた環境の中で英語を習得中。日本語教育に携わった経験から言語を深く掘り下げる探究心がすさまじく、身近な英語の知識を初心者にもわかりやすく書くよう心掛けている。

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